2019年8月17日土曜日

弟子某甲盡未来際...




在家勤行式を欠かさない私度僧の端くれなアタシですが、
なんせ異端の仏教徒、篤く三宝を敬え...と言われても

帰依仏
帰依法 まではともかく、帰依僧なんて気持ちにはならない。
今や、僧侶なる存在は四十万人弱
身分や資格というよりも職業。
悟りを開くよりも御布施の額を気にします。
かような存在に未来が尽きるまで帰依する...なんて


葷酒山門に入るを歓迎する生臭ですし、所詮は
正座と発生練習
諳んじてはいるとは言え、よくよく読めば含蓄のある経文

十善戒なる教えがある
悟りを目指すヒトザルのなすべき掟

不殺生
不偸盗
不邪淫
不妄語
不綺語
不悪口
不両舌
不慳貪
不瞋恚
不邪見

ユダヤの十戒とはかなり異質な風景です。
孤のヒトとしてより良く生きるための指針を示すことと
神(唯一絶対神)への仕え方やヒトとの付き合い方の定めの
是非や優劣は論じるべきことではない。

しかし共通する道徳律もあります。

殺生
姦淫
偸盗

けだし(刑)法は三章ニテタル。
まあ、実際に漢帝国の刑法典が簡素で温情溢れるものではなかったと
思います。

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