条例で歩行禁止令まで出た自治体があるそうな...マナーをルールにするとろくな事はないと思うがなあ....
エスカレーターの片側開けは戦時下の倫敦で始まり、万博を機に大阪に導入され、東京から全国へ。
効率化の追求が理由だそうだが、その効果性は一定の前提条件下だけで成り立つ事らしい。
しかし、今頃になって「エスカレーターは歩くように設計されてません」とはメーカーの物言いはなんたることだ。
半世紀以上ある種「危険な状態」を放置していた事の説明はないし、其れが原因の設備事故による人的被害も聞いた事がない。
今更歩くな!と言われても....それにグローバルスタンダードは「片側開け」でしょう。
幸か不幸か海外からの五輪観客は来ないみたいだから国際的軋轢は生まないだろうが、だから良いって事でもない。
それに最近のエスカレーター速度って遅くなった。
印象としては海外の方が早いし、仮に速度を速くすれば、歩くと怖くなるから誰も歩かなくなるようになるかも知れないが、、、、
ともあれそれ「歩くな!」....だから、かくなる上は、階段昇りに鞍替えをする。
健康論的にはウォーキングよりも遥かに健康的でジョギングに匹敵する。
階段こそ最良の健康器具。
しかし、階段が無ければ、やはりエスカレーターは「歩く」....これって健康のためだから合理性がある。
最近のアタシの歩行データだと、毎日平均的には十数階の階段昇りをやっています。
そして、昨今のエスカレーター速度よりもアタシの階段昇りの速度のほうが早い!
....
仔細に調べたわけではないが、建築基準法制では
エスカレーター幅は110以下、公共の階段は140以上と決まっているらしい。
つまり、幅的には歩く事を想定していない(接触による事故の懸念があるということ)
ならば、エスカレーター幅を階段並みに広げるか、一人幅まで狭くして基数を増やして使い分けをさせるとか....
ほんとに足らぬのは「工夫」だわ
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