2021年3月21日日曜日

夏井いつき

 


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俳人としての偉大さがどの程度かは知らないが、伝道師としての獅子奮迅ぶりはなかなかのものです。俳句添削コーナーみたいな番組企画を誰が仕掛けたか....彼女の旦那の企みのような気がしますが、、、アタシはテレビを見ないが、我が家のケメコさまは作句の才能は皆無な割にケタケタ笑いながら見ているようです。



図書館で目についたお手軽ハウツー本

まず読まない範疇だが、茂木健一郎と夏井のいっちゃんの対談が面白いから借りてきました。


俳句とは季語を含む十七文字を基本とする定型詩であり、短歌形式の簡略版。

短歌だって長歌の添え物から発展したようなものだから、形式で優劣を論じてはならない(が、短いだけ敷居はひくいものの奥行きが無いわけではない)

同じ情景を詠んでも、いっちゃんの添削で風景が一新する...この面白さ。ビフォーアフターの比較対比にハッとするとき中脳からドーパミンが湧き出すのだとか!


詩歌は定型詩に如かず...と昔から思っていた。

特段の理由があるわけではなかったが、茂木氏によれば、バイリンガルな言語回路を楽しんでいる事らしい。多少の誤差を些少すれば、文語体と口語体の使い分けを日常的にやっている事につながるらしい。

脳内的には言語回路を複雑に負荷をかける事で

ランナーズハイというβーエンドルフィンが放出される快感と同じものが得られるらしい。


ユリーカ!ってそういう事なんだわ。

それに計算ドリルなんかよりも遥かに効果の高い認知症の予防あるいは治療方法と聞くと...ナンバークロスワードの超難解に挑むよりも、もうすこし作句をやるかなあ(^.^)





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