2021年6月4日金曜日

記録を出すことより、記録を出せる男を産み育てる事

 


アタシが言った訳じゃない(^.^)

ある情報誌のコラムにあった「近代オリンピック創始者であるウンタラ男爵」の言葉。

名前が思い出せないが「ボッタクリ」ではなかったと思います。


近代五輪も古代五輪を踏襲し、当初は女人禁制とした....と聞き及んでいたが、創始者が単にDiscriminatorだったに過ぎないという事が正しい歴史認識!



古代五輪はある意味で神事....ゼウスへの奉祝のスポーツイベントだった。

ゼウスはなうてのオンナ好きでしたから、イベントに女性を参加させる事は「猫に鰹節」の番をさせるようなもの....だから男性だけのイベントだったのが正解

神事そのものは厳粛崇高だとしても、その周辺は生臭さ満載で、スポーツバー、ブックメーカー、世界中から集まる娼婦の群れ....ノムウツカウ、、世の悪事はなんでもありだったそうで、娼婦達は大会期間中に一年間の稼ぎくらいを手にしたらしい。

そう思えば、グリーな商業主義やら収容所まがいと化した選手村で避妊具を大量に配布する事も歴史的に意義と根拠のあること。

変にもはや死に絶えた禁欲的なアマチュアリズムを振りかざすのは滑稽にすら見えてきます。


古代五輪ではもうひとつのオリンピアード....男子禁制の競技大会が、同様にヘラ神に捧げられていた。

だからなんちゃら男爵が抵抗しようと、女性参加の道はあらかじめ予定されていたようです。

しかし、予定は未定であり予定を現実にするには様々な苦難を乗りこえる意志と努力が必要なわけ





アリス・ミリア


全く知らなかったフランス人なんですが、国際女子スポーツ組織を設営し、スポーツに於ける女性の活躍の場を拡大した時代の先駆者...らしい。

らしい...という書き方をしたのは、あまりにその功績がないがしろにされている....凡そ役に立たない知識には事欠かないアタシが全く知らなかった訳ですから、社会通念的な知名度だって似たようなもの。

なお、フランス版ウィキペディアには日本版の十倍の記述が有りますが、アタシの語学力では歯が立たないもんで....


0 件のコメント:

コメントを投稿