形容詞的に「雛」がつけば、ヒナゲシ
途端に舌足らずで貧語症な...そのくせ鼻っ柱だけは強いイヤなオンナを思い出すし、昨今はさらに...反香港民主派の走狗なんだが、、、
なんとも、あの香港の女神と紛らわしい
罌粟のイメージは良くない。
阿片、麻薬とくれば....
しかし、雛罌粟はコクリコである。
知らなかったが仏蘭西語だって
あの鉄幹と晶子の相聞歌
晶子のこの歌ばかりが有名ですが.....
ああ皐月
仏蘭西の野は火の色す
君も雛罌粟 ....われも雛罌粟
相聞歌はセットで味わうもの....
つまり「有名」なのは、鉄幹の前座歌があってこそ....
罌粟咲きぬ
思ふは低き屋根裏の
夕焼けに寝て ....吸ひし唇
巴里滞在中の鉄幹を訪ねた晶子との半年ぶりの再会
まあ、、想像はさまざまですが、
なんとも淫靡な雰囲気が漂います。
混ぜ物ばかりの麻薬のような陶酔感かしら
本当にこの夫婦はエロだ。
いまならエロサイトに秘め事画像を投稿するようなものですよ
芸術に羞恥心は無縁なんだ
かの某医大出身のエロ作家が、評伝のタイトルに
この晶子の絶唱を使ったのはけだし卓越したセンスである。
このあたりのセンスだけはすばらしい
この評伝は、角川の野性時代で読んだはずだがすっかり忘れましたが、改めて読む気にもなれない
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