2021年8月8日日曜日

憲法改正の大キャンペーン!

 イレブンといえば、サッカー

ナインならば、野球とかソフトボール....ではない!


アメリカン連邦最高裁判所の判事たち。




世界の価値観を左右する司法の巨人

背景に合衆国のパワーなりがある事は事実だが、国家の権威なり国力だけで決まるものならば、中共の最高人民法廷のトップって....聞いた事はないし覚える必要もない。

最高裁判所裁判官の選び方はさまざまである。
まともな三権分立システムをもつとされる諸国において.....

第六条二項 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する(日本国憲法)

つまり倭国は内閣(行政府)に最高裁判所判事の実質任命権がある。


しかし、このシステムは三権分立に照らしていささか異様ではなかろうか?

以下諸国の任命制度をみるに....


行政府と立法府それぞれに任命枠を有する

立法府同意人事である

最高裁判所に一定の任命枠がある




つまり行政府一任独占的任命制度というのは稀だということ。アメリカンだと上院での承認が要件である。

多様な立場を満足させるような人材でないと任命したくとも出来ないシステムというのは、結果として有意で「その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される(日本国憲法第67条)」ような意思あるヒトザルが選ばれるという事。

飼い犬を手を噛まれたアメリカ大統領は枚挙にいとまがない。

司法が正義の最後の砦だと思うならば、憲法改正の最大のポイントはこの部分だと思いますよ。

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