2021年8月4日水曜日

返校

 


中華民国統治下での40年余りの白色テロの時代(自由主義的言動はコミュニストシンパとして弾圧された時代)を舞台にした台灣映画は枚挙にいとまがない....と言うか、なんとも画期的とも言える作品が本邦公開なんですがね、、、、


非情城市

クーリンチェ少年殺人事件


の流れを汲む作品と思いきや、なんと「学校の怪談台灣版」だった!


映画『返校 言葉が消えた日』オフィシャルサイト2021年7月30日(金) TOHOシネマズシャンテほか 全国ロードショー|自由が罪と教えられた時代。あなたなら、どう生きましたか?2019年度台湾映画No.1大ヒット 1962年にある高校で起こった、政府から禁じられた本を読む読書会迫害事件を描く、「非情城市」、「牯嶺街少年殺人事件」に続く白色テロ時代を背景にした衝撃作!リンクhenko-movie.com


更に言うと、オリジナルはRPGの大ヒット作で、御多分に洩れず大ヒット映画の原作は、コミックかゲームソフトというのは台灣でも同じらしい。

単純な娯楽ではなく、あの忌わしい時代を忘れない!って事が重奏低音として流れている「つくり」は倭国のクリエイターとやらには真似が出来ないところだと、、この部分には拍手。


しかしなあ.....台灣ホラーって初体験なんだが、だれか倭国からサポートしてあげれば良かったのに





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