2021年8月8日日曜日

使い回しの妙味

 


今時は梅田地下街でのクーラーの中....感染リスクのスリルで冷や汗をかくのが一番の納涼とかなんとか、そこまで悪趣味ではない。

しかしアタシ一人のために(我が家のケメコ様は大のクーラー嫌い)ってエネルギー効率上あまりよろしくないから、お手軽にピアノコンサートに出かけた。

萬谷衣里のワンコインコンサート


一時間強のピアノ小品ばかりで肩が凝らない....バロックやら、、、今回はブラームスの「ハンガリアン舞曲」をネタにしよう。




迂闊にも知らなかった事は、、、

ブラームス「作曲」は正確ではなく、彼は「採譜編曲」と言っただけ。この当時著作権の権利確立がどの程度かはよく知らないが、ハンガリーの民族音楽を自作と盗み取るのは宜しくない。

彼の慎重な態度が後に盗作者の汚名から身を守ったし彼の編曲集は大ヒットしたらしいから、お財布は充分に潤ったのだろう。


ところでオリジナル編曲は「連弾」だったとか。

昨今は流行らない演奏形式だが、ピアノの練習曲にはよくあります。姉妹を教えるには便利だと言うこと。

その後、ソロピアノ版や管弦楽版と立て続けに...


また、ブラームス以外にもさまざまな編曲が生まれ...管弦楽は言うに及ばずヴァイオリンやらギターまで。


Hungarian Dances No.5 Brahms ハンガリー舞曲 第5番センプレ音楽祭 2011 よりハンガリー舞曲 第5番 ブラームスUngarische Tänze Johannes Brahmsリンクyoutu.be

やっぱりウケが良い音楽だと言う事で、ブラームスの目利きの良さの証明。







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