2021年8月31日火曜日

ミドリという色彩感

 アタシが街中界隈の徘徊拠点である下駄履きアパートは、地名だけを聞けばヒトも羨むセレブの街

さくら百選やら松並木の堤にお庭のある住宅街の近くにあるのです。
なもんで、石を投げたら「ミドリ」に当たる

グリーンマンション
グリーンタウン
グリーンハイツ
....近日オープンのミニモールが、グリーンスペイス




ミドリという色彩感の好感度は一般的には高い。

有り体には癒やし効果。そう聞くだけでリラックスしてくる気がする。

しかし、何事にも光と影がある。

ある種病理的だし、偏執感すら感じるなにかが

みどりのタヌキおばさまの話ではなくて


Green eyes monster


シェイクスピアなオセロの一節

あの邪悪な眼をした...とかなんとか

つまりは、邪心(嫉妬)

あとは、レンピッカの絵画や、乱歩の緑衣のナンチャラなんか





マニアックな使い方をする慣用表現だから、あまり言葉狩りの憂き目を見る事はない。

しかし、黒(ブラック)はどうしてネガティヴイメージなんだろう?


素人よりも玄人が上だし、

白帯よりも黒帯

昔は喪服は素服だったんだよ

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