所詮は小屋だしフィルムを映写するだけだもんなあ
ネットサーフィンをすれば、極私的プロ映画鑑賞家目線だと予想通りで、、、圧倒的な人気は
どっちも悪くはないが....でも感性に於いて少し違うのよ。なんとも説明しにくいが、、、小屋なんて時代遅れなんだからそこには敗残のノスタルジーしか有りはしないって感覚かな?
だからこのジャンルの最高作はこれ!
どうして最初に指折らないのかなあ?
時代は五十年代の初め
場所はテキサス北部のアナリーン
古びた廃館寸前の映画館があるだけの田舎町
これでもかっていうくらいのノスタルジック感には小屋が似合う。
70年代の作品ですから、小屋はすでに時代遅れな存在だったのですよ。
それを今時になって....地震津波原発事故で廃墟化した福島の田舎の映画館の再建話なんて空恐ろしいくらいのファンタジーなんだが、、、実際はすでに舞台となる朝日座は廃館しているそうです。
それも震災の十年も前に!
映画は絵空事だからなんでも許されます。
クラファンで再建されたり、地元市民の支援があったりとか....長らく音信不通の不仲な父親から多額の支援とかご都合すぎる展開でかなり白けるんですが(^^)
主役陣の映画愛なクサイ芝居に免じて....皆さん見てあげて下さい。
とりわけ下手くそな大久保佳代子(^^)
相方の光浦に比べて、たしかに売れないってよく分かります。
でも後の役者がそれなりだから、、、ハレーションですかねえ、変な化学反応が起きたみたいで光るのよ。
高畑充希は安心して見てられましたし、小屋自体は保存されており、いまでも地域のイベント会場なんかなは使われているそうな
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