オフコースの人気曲
改めて歌詞をよめば、、秋の叙景歌でなくて、身勝手としか思えないオンナを捨てる「飽き」の詩
あいた理由は分かりません、、だから理不尽で身勝手
まあ、好きになるのに理由ありませんから、嫌いになるんだって....
秋と飽きの掛詞が王朝和歌の古典的なつくりかたの踏襲だとしておくかなあ(^^)
コロナの何度目かのピークアウトと持ち慣れない権力を使い損なった身の程知らず者の退陣に秋の気配が一気にやって来た。
水無月祓いが終われば直ぐに秋がくるわけではない。
しかし、気分としては...「選手交代」なんですが、具体的に秋を感じたって事じゃないので現在推量の助動詞が使われます(ペーストした歌は「やむ」ですが「らむ」が正しいのよ)
なもんで、実感としての秋の気配は....
古今和歌集の秋の部の巻頭歌
勅撰和歌集の巻頭に自作が...ってそれはそれは名誉なことらしい。
秋たつ日に詠めるとの詞書がありますから「かたへすずしき風」の翌日の詠
誰も言わないが結構異常な感性の歌なんですよ
秋を視覚で感じるって....紅葉る景色を目にしたとか、、、ヒトザルの外的事象の八割強は視覚によりかんじるものらしい。だから視覚ではなく聴覚で秋をまず感じるって凄いなあ...とは誰も感じ入らなかったのだろうか?なんちゃら八景ってありますが、全ては視覚が愛でる風景。唯一の例外は三井の晩鐘
to be continued
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