そう言われてこころ波さわがない筈はないが、かように正統的な倭語を昨今のメスザルが使うだろうかなあ?
まずもって、着任まなしの国語教師と清楚楓な女子高校生を思い浮かべたりしそうだが、、、、
この映画のヒロインは新婚五年目の新進漫画家。
夫も漫画家ですがしばらくはペンをとった事がない。
たぶんアシスタントを妻にしたが今や主客転倒。
コミック誌の女性編集者もいまや妻の担当者。
漫画家あるいは夫としての屈曲感からか....夫は編集者と不倫中
感じとしてはコケティシュな編集者にあそばれてる風
それを知った妻は、ひょんなことから自動車教習所に通うこととなり、真面目そうな若い教官との距離は段々に近くなり.....妻は新作漫画に取り組み始めた。
テーマは「不倫」
編集者が絶賛する中、ストーリーは虚実皮膜のあいだを漂い、夫の疑心暗鬼の果てに現実と虚構のボーダーが崩れていく
よく出来たストーリーですが、それを芝居らしき観せるのは役者の技量なり監督の力量。
オチは多少想定外。
火遊びの代償はとてつもなく大きかった。
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