2022年12月31日土曜日

大晦日のお節料理

 地域特性やらはさまざま、、、、



折角の一期一会の馬鹿高いお重を、大事に明日の為に取り置きして、、、、人生一寸先はわからない。だからって(^^)

まあ、美味しいものは早く食べるにしかず






たまたま見つけた、、、唖然とする値段のポン酒発泡

しかしまあ、発泡酒のコルクの締め方は所謂スパークリングと同じだが、コルクの形が少し違うみたい、、、開封に手間どり油汗が流れたわ(^^)


土佐の知らない蔵元

限定酒らしく、リトグラフみたいにエディションナンバー付き、、、開封せずにメルカリに出せば、もっとお高いワインが買えたかも


一人用のお節料理とはいえ、一回で完食は無理だ。

豪気にも発泡ポン酒は完飲み(^^)

元旦は、残り料理にルーマニアワイン🍷

2022年12月30日金曜日

ことしバージョンの「おおつごもり」

 雅俗混合擬古文という、一葉スタイル。

現代国語に翻訳しないともはや理解不能となった。

小説は短いが、、読点はそれなりにあるし句点が非常に少ない。








....

金持ちのくせにあるいは金持ちだから、奉公人と金勘定には厳しい山村家に働く天涯孤独なお峰には、大晦日の寒さが一際身に沁む。
たった一人の伯父がわずか二円の借財に年が越せぬ難儀なさま。

山村家のご新造さまに前借りを頼むが、歯牙にもかけてもらえず、、、、寒さに震える伯父の息子が、勝手口の暗がりでその二円を待ち受けている。
進退きわまり、お峰は硯の引き出しの札の束から二円だけを盗み出してしまった.....


当世風の悲惨な有り様とも二重写しともなり、毎年はとりあえずの「ハッピーエンド」にほっとして来年は良い年にと心から祈念するが....どうも今年もなあ

いまどきで三度のご飯にも事欠く家庭が無視できない程いると思えば統治者は胸締め付けられる想い、、、って感じないのかよ(バターより大砲を選んだ(例えばソビエトとか)国家の末路を知らないのか)

山村家の跡取は放蕩息子。
どうやらお峰の盗みの現場を垣間見たようだ。





バレれば大晦日の雇い止めは当たり前だし、羅卒のお縄にもなる。
行くあてなく路頭に迷い、悲劇が待っているはずのところ「放蕩」がお峰の苦境を救ったことになる。
けだし「浪費蕩尽は美徳」なのだってゾンバルト先生のおっしゃるとおりです



しかし....これで伯父一家の生計がたてなおるわけでもなく、味をしめてまたぞろ無心に来ても毎度毎度放蕩息子がたすけてくれる筈もない。

一時しのぎの「給付金」じゃ本当の救いにはならないんだよなあって、、、教訓は何処にでもあります
一葉が知りたい「後の事」とはどんな展開だったのだろうか?


一葉には、この作品上梓の後の余命は二年余りしかなかった。余りにも短い「国文学史における奇跡の二年間」

とてもこの続編を書く時間は一葉にはなかった。
ならば、私が続編を書いてみようなんて無作法な真似をする文筆家もいないし、、、アタシだってそんな非礼は(^^)

でも、マッチ売りの少女とかフランダースの犬のエンディングのイメージかしらって「無作法」にも想像してしまいます。

2022年12月29日木曜日

森田童子って女性だった

 ◯子だから赤紙出しちゃあかんわ、、って役所の雇員の錯覚と無知で三木のり平さんは徴兵を免れた。

本名は田沼則子。「のりこ」はなく「ただし」とお読みするようです。



しばらく前に逝去されていたらしい。

まだ若いのですが、、、、

アタシは、◯子だからメスザルと思い込みはしないし「童子」と言われると、笛吹童子とか、、、当たり前的には若い男性をイメージする。

シンガーソングライターとして世に出るが、マイナーに徹し本名はもとより一切の個人情報(本人のカーリーヘアは鬘か地毛論争まであったらしいが)は不明のまま引退し、主婦をやっておられたそうな。


極私的なファンは居たようだが、アタシはレンタルショップの棚を横目にみるだけ、、、だから耳にした事はない。



この曲がテレビドラマに採用されて、結構有名らしいが、アタシはその頃からテレビあんまり観てないし、、、

かなりスキャンダラスな内容のドラマだったらしく、、、彼女の楽曲の効果はよく判らない。



アタシと同じような「遅れてきた全共闘世代」の森田童子さん

そのような種族は段々と少なくなります。



2022年12月28日水曜日

越後の豪農のあるエピソード

 



越後阿賀野川流域にその博物館はある。豪壮ではあるが、華美饗奢な雰囲気はなく質実さを感じさせる。



初代伊藤文吉が小作の身分から本百姓になったのは18世紀半ばのころ。勤勉篤実であったのだろう、大家から一町歩の田畠を分与され、代々才覚もあり放蕩や投機で家産を蕩尽する事もなく明治大正には千三百町歩の大地主となった。

戦後の農地改革で田畑は失うが、本宅や和庭園は財団法人化され今に残る。

鬼滅の刃の産屋敷邸のモデルかどうかは知らないが、、、この和庭園築庭のエピソードは知っている(多分事実だと思うが出典を忘れた)


何代目の伊藤文吉の頃かは知らないが、越後が大飢饉となった。強欲な賤商ならば売り惜しみや高値販売、慈悲深い地主ならば炊き出しや米味噌の配給。

しかし伊藤家当主はいずれでもなかった。近隣の民草に触れを出し大規模な築庭造園をくわだて、日当として相当の米味噌を支給し、、、餓死者を出す事なく飢饉を乗り切ったと言われている。


まことに示唆に富む話

何事もただは良くない。

こころを荒廃させると信じて疑わない。

武漢病毒禍に起因する様々な給付金の累計総額は17兆円に及ぶらしい。

その全てを否定はしないし、この給付で命や商売が助かったことも多々あるだろうが、その逆もある。

一時的緊急避難的施策が恒常化し給付の継続の大合唱たるや、、、人としての矜持はどこへ行ったのだ。

やっぱり多くは「間違ったバラマキ」だったということだ。





2022年12月27日火曜日

ジンバブエのソムリエ

 




俗には、事実は小説より奇なりとか
例えば、、、カルガリー88

最大の華はカタリーナヴィットの連覇なんですが、話題的には年間を通じて最低気温が20度を下回ることのないジャマイカからのボブスレーチームの登場



あまりなシュールさに、実話にインスパイアされた映画は興収一億ドル超えのスマッシュヒット


もうひとつ、こんなのは如何か?


知る限りこの国のワインの生産量も消費量も限りなくゼロ。経済崩壊した破綻国家だから当然の事。いくつかの僥倖が重なり、ジンバブエチームとしてブラインドワインテイスティング大会に出場する事となったソムリエとしては素人同然の四人の男たち。  

ドキュメンタリー映画ですから、客受けのするエピソードがある訳ではない。しかし、ジャマイカボブスレーチームは無論最下位だったが、ジンバブエチームは初参加で24ヶ国中でブービーは立派としか言いようがない。

因みに最下位はイタリアチーム(^^) 

次の大会にも参加し、順位をあげています(ナレーションでは倭国も出場していたらしいが哀しいかなジンバブエの後塵を拝した)


ジンバブエはいまだに統治崩壊の有様らしいが、ワインテイスティングを通じてこの四人の男たちは新しい未来を切り開いていく、、、ってある種のカタルシス

2022年12月26日月曜日

アクアパッツァかズッパディペッシュ

 旧知のおねえさんが、にこやかにお待たせしました


ズッパディペッシュです!?


だって



魚介類の煮込みです。

冬は鍋もいいが、これも欠かせない定番の「アクアパッツァ」なんだが、、、見た目はそれだろう


イタリアンで長く修行してきたとのふれ込みのシェフの講釈を、かいつまんで意訳すれば


そもそもがアマルフィだかナポリの漁師の賄い飯

本来のアクアパッツァはサカナ一尾の水煮。塩胡椒くらいは入れるんだろうが、かなりな質朴な味わいを想像します。

これだけじゃ売り物にならないから、魚介類にオリーブオイル、ニンニク、トマト、赤ワインやらで味を多層化している。ネーミングもズッパ(スープ)なるペッシュ(魚)

ナルホド、、、知ることは愉しい


しかし、そのころはろくに説明は聞いていないし、BYOのルーマニア産の泡に合うかなあ、、、とか、どっかのイタリアンで「昔ながらのアクアパッツァ」を注文して、ズッパディペッシュが出てきたら、どんな風にネチネチと因縁をつけてやろうか、、、なんてことを考えていました。


実に美味しかった、、、が、お魚の大半は我が家のケメ子さまが食べてしまった。

サカナの種類は白身ですが、覚えていない(^^)


2022年12月25日日曜日

お誕生日と誕生を祝う日

 




誤解がありますが、今日はイエスの「生まれた日」ではなくて、イエスの「生誕を祝う日」だそうです。
生まれた日が定かではない(福音書には明記がありません)からの便法だろうし、永遠のような存在に対して生誕日や逝去日云々なんて世俗的な事は無意味という理解もあります。

仏陀に至っては、生まれた日はもとより生まれた年すら判然としない。異説さまざまで、最大で二百年くらいの差がある。花祭りである四月八日を生誕祭としますが、、、まあ信ずるものに幸いあれ



そして、、、ムハンマドですが、良く知りません。

暦法を異にしますから、現在の一般的な暦法に置き換えないと....アタシには無理

2022年12月24日土曜日

私的に2022年

 プライベートの事は友人限定とは言えあまり書かないし、書いてもオブラートに包んで、、、かなり脚色改竄捏造すら(^^)






数年以上前にカテーテル挿入を行うオペを、、それも複数回やったことがある。幸いにして最後に成功したが、爾後毎年の予後検査を余儀なくされてきた。

やっと終了

執行猶予期間満了の気分ってこれなんだ!


WHOの高齢者区分は、85歳以上を「末期」と呼ぶ三区分らしい。ネーミングが宜しくない事から倭國では使われないが、今や高齢者人口の半分以上が75歳以上。社会福祉対策的にも分類の細分化が必要な気がします。

そこで、前期、中期、後期、終期の四区分は如何か?

95歳ともなれば「終」でも違和感はないだろう。

文学的にデコレートしたいならば、「春期、夏期、秋期、冬期」もエレガントなネーミング、、、と自画自賛(^^)

さて、我が家の老母は終期高齢者の仲間入り、、と同時にかなり怪しくなってきた。陋屋の奥の間から和庭園を眺めながら息を引き取りたい、、、とかなんとかが希望らしかったが基礎疾患の様相からしてそれはかなり危険。という事で界隈では多少高級系な医療機関の併設ホームに移り住む事とあいなり、、、

ところが、どうした訳か武漢病毒に感染。幸いにして軽症だから自宅療養なんてことになれば、、、それを思えば万事塞翁が馬。

高額な経口治療薬を投与され、まあ落ち着いていますが、全額国費で終期高齢者にここまでとはなあ


これ幸いでもないが、陋屋の部分リフォームやら、面倒をみているメダカのような企業の設備投資に明け暮れた。資金繰はともかく設備投資といっても老朽化更新。年間売上高に匹敵する投資なんて無駄でしかないから本来はその事業は打ち切り事業再構築が王道。アタシはそれでも構わないが客に迷惑をかけたくないから、、、定款の営業品目に慈善事業を追加をやんなくっちゃ(^^)

陋屋のリフォームで書庫スペースが増えてしまった。まだまだ蔵書が増えるんだ。


初めて腹腔鏡なるものを使った。

いくら暇とは言え、今どき入院は嫌だし、日帰りお手軽に惹かれて、、、、無理にやることもなかったが経年の中で悪化傾向である事の自覚もあったし、、、、

いざ!ってときにクリニックのスタッフから感染者発生で出鼻をくじかれた。

当初予定はずれたものの経過良好(だとおもいます)

予後管理は自己責任だから、何事にも大胆かつ横着なアタシだって暫くは身を慎みました


おかげで、仏陀のご指導宜しきを得て、口以外はとりあえず健やか、何処も悪くない

毎日二万歩を遥かに凌駕するウォーキングに階段登りが20段

日々是好日










2022年12月23日金曜日

あと僅か

 道教に由来するのが中元らしくって単に年の暮れを意味するのが歳暮。


似て非なるものを対句にする大胆な融通無碍なることよ。共通項は贈答の習慣だけ。
単に「季節のご挨拶」なんだが、どういう訳だが、春秋にはない。





もういくつ寝るとお正月って時期になりました


木の葉なき空しき枝に
歳暮れて
また芽ぐむべき 春ぞ近づく(玉葉集 冬部 歳暮)




作者は定家の曾孫である京極為兼
政治に翻弄された生涯だったが、玉葉集を編纂し歌人としてはそれなりである事はこの和歌からも解ります
一陽来復を期待する気分は多少ほのぼのって気もしますが、お約束通りに現実の叙景と我が身の心象風景の二重構造。
恨み辛みが前に出過ぎず、、良い歌です

そして、、、、良い来年ならば、実に嬉しいのですがねえ、、、



2022年12月22日木曜日

先制攻撃

 




あえて誤解されそうな鬼面人を驚かす物言いから毎度のように(^^)


戦争はスポーツと同じで上流国民(貴族とか)のやる事であって国民が総力戦的に巻き込まれ惨禍の憂き目や塗炭の苦しみに喘ぐようなものになったのはWW1からのこと。
欧米(とりわけ欧州)の意識に大変革をもたらす事になったのだが、倭国だけは潮流の変化を実感する事なく、欧米のもがきながらの帝国主義脱却をものともせず、遅れてきた19世紀的帝国主義者として「戦争はカネになる」ことに味をしめただけで、1920年代以降の国際政治がまるで理解できていなかったらしい



憲法第九条って特段画期的でもなく、1928年の不戦条約が原型(日本もスッタモンダの果て批准はしました)だと言われます。さまざまな軍縮もまた然り。

諸国が須く理想的に行動する訳ではなく、軍備を縮小したが故にローグネイションの跳梁を招いたこともまた事実。ワイマール憲法がナチスを跋扈させ、軍縮のおかげで軍備貧弱な英仏はドイツの侵攻に手も足も出なかった。
このあたりは、顕教と密教みたいな関係で、内心はともかく建前の議論........平和的な国際体制構築に腐心する欧米諸国に冷や水を浴びせたのが、1931年の満洲事変。錦州空爆(天才石原参謀発案の世界初の空からの無差別攻撃)やら大権侵犯以外何者でも無い朝鮮越境派兵を含めて一連の行為は国際法が認める自衛戦争とはとても言い難く、明らかな条約違反だし、それ以前に道義にもとる
西洋を震撼させ、倭帝国の信頼は地に堕ちた、、、とまでの想像力はまったく働かなかったらしい。
これが許されるならばなんだありって....ヒトラーやムッソリーニにお手本を享受したようなもの
つまり、ガラス細工みたいな1920年代の戦争のない国際協調体制をちゃぶ台返ししてしまったのが、倭帝国、具体的には脳細胞が筋肉だけで出来ている関東軍、ガバナンス力のない軍中枢と軟弱弱腰な中央政府、さらに戦争はカネになる(部数が増えます)と煽った無節操な大メディアだということになります。

加えて昨今はこの時代にはいなかった「戦争の顔をしたメスザル」の跋扈までが、、、目にあまる。


その先に何が起きるかは、、既に見えつつあるというか見てしまった。

デジャヴって、ホラー映画の重要な因子のひとつですが、今アタシが観ているのは、、、映画ならばいいんですがねえ



2022年12月21日水曜日

今年もなにかと、、、

 「無為」のまま今年も暮れていく。

特段非生産的な一年だったということではなくて、無為自然に月日が過ぎ去ったという事。
何もかもがうまくいった訳ではない。うまくいかなかった事の方が多い。
仏陀が言うように人生は「苦」....苦労、苦難、苦痛という事ではなく、苦とは「ままならない」ってことだから、寒村陋屋での自然な一年だった




さて順不同で今年のあれこれ、、、、


スポーツ三題

カネさえ有ればローグネイションでも人権抑圧国家でも巨大なスポーツイベントが開催できます。

そしてオカネは不透明に闇から闇に動きます。だから無理してでも開催したい連中が暗躍する

勝ちたいならば、アスリートの強化育成にその闇のオカネを注ぎ込めば、、、それじゃ利権にならないもんなあ(アスリート達は貧弱な環境の中で本当に頑張っていると頭が下がります)



ならず者国家の幾多の蛮行

困った事に倭國の国境線にどいつもこいつも位置するのは神のご意志かしら?

だとすればどんなご意志なんだろう......敵基地攻撃装備高額大量輸入ということではないとは思います。

国を守る事とはどういうことかって真剣に考え行動する主権者なくして幾ら高価なおもちゃがあっても、それに今時は正面切って段平振りかざすのはアホのやる事だって知らないのかねえ(^^)



政治を壟断する闇勢力

田布施の不忠の「晋」の功績たるや、あんだけの議席を有しながら下劣な事の釈明ばかりで何もしなかったことや地球儀外交を標榜しながらも我が国固有の領土や拉致者は一ミリたりとも返って来なかったし、、、そんな長年の失政を一命をもって挽回した。

けだし、虎は死して皮を、、、

実のところ倭國のある部分は「政教一致国家」だということが明らかになった!

イスラム教支配やらクリスチャンファンダメンタリズムだけじゃなかったのだ。

国家神道の残党が蠢いている事は知っていたが、反日(嫌日)似非宗教団体にあんだけ食い込まれていたとは、、、かえす刀でなんとか学会の政治部門でしかない某党も小突き回さないと、、、、



一番弱い輪の原則

幼児の「事故」が手を変え品を変え、、、送迎バスに置き去りとか施設内での園児虐待とか、想像力豊かな小説家だってそんなプロットは思いつかない。

弱者保護の様々な施策として一番脆弱な部分だということなんだが、たいしたことをやったいない

弱い者イジメは一番卑怯なことってアタシはむかし教わったが、、、昨今のハラスメントの跋扈からしても道義は地に堕ちた。かくなる上は覇道で、、、つまり厳罰で締め上げるしかないか。

社会的制裁を受けたから量刑を手緩く、、、なんて司法はそもそもおかしいだろう



訃報についてはあれこれ言挙げをしないのがマナーなんだが、最強最高最大の「ボンドレディ」だから例外的、、、という事ではなくて、メディアが正しいことばつかいが出来ないから敢えて禁を破り

....

崩御(ほうぎょ)は、天皇皇帝国王女王)等の君主や、太皇太后(太王太后)、皇太后(王太后)、皇后上皇上皇后王妃などの死亡を表す最高敬語

....

以上はウィキの引用であり、他国の元首王族にも使われるのが政府のスタンスであり、彼女の訃報では「崩御」が公式に使われています。

もっともメディアのマニュアルでは「皇室固有の特例用語や敬語は平易に書き換えろ」なる言葉狩りを推奨しているらしい。ある種の愚民政策だし、国際外交的には国恥的でしかない。

皇室典範第四条「天皇が崩じたときは.....」の表現にも噛みつくのならば平仄は合うが、そんな事耳にした事ありません。








2022年12月20日火曜日

いまどきのホラー映画

 



まず前置きはウィキの一部引用から

....

ホラー映画(恐怖映画)は、映画のジャンルの一つ。観る者が恐怖感(Horror、Fear、Terrorなど)を味わうことを想定して製作された作品。

また、ゾンビ、殺人鬼、幽霊、吸血鬼、悪魔、怪物など、観客に恐怖感を与えるためにホラー映画で用いられる素材や題材を含むものを対象とする

....


あまり妥当な定義でもない。

観客に「恐怖感を味わって貰う」事までは共通している。しかし20世紀前半までのホラー映画は、観客は後段に記載された「具体的な存在」に恐怖を覚えたのです。

しかし昨今のホラー映画では、そんなものは流行らない。


怖さの対象がよく分からない

何が怖いのだか分からない不安感

ジリジリとした焦燥感ある不気味さ


ミステリーなんかの「この中の誰かなんだが誰が犯人かわからない」ってアレに似ています。

最近の作品だと、、、時分の花の可能性がありますので、古典的なところでは





最初の主役俳優さんは、この作品で有名になり不幸にもなった。まるでおはなはんの樫山文枝さんパン

何を演じてもサイコパスにしか見えない。

次のヒロインはオスカーのベストアクトレスに輝く。サイコの男優さんとは違い演技力の幅があったのです

最後はいまさら説明の必要もない。

この映画の秘密を紐解くドキュメント映画までつくられています。


という事で、この冬イチオシは、、、、

リンク画像の作品。

食事の後の鑑賞はおすすめしかねますし、一食を節約したいならば、、、、お食事前に😊😊