後日談の方が面白い、、、筈はないが、メインが食傷気味で腕のいいクリエイターの手になれば....
以前にも「草燃ゆる」なんてありましたが、つくりがよくなかったのかな?
でも、脚本は中島丈博さんだったんだよ。
テレビみませんし、13人が誰かも知りませんがあらかたの検討はつきます。こんなドラマ観ると「事件は会議室で起きている」って、、、実に嬉しくなります。
そのうちに総集編をYouTubeで観てみよう
さて、二番煎じで「室町殿の◯◯人」ってやらないかなあ。これなら生活習慣を変えてでもテレビで観る、、、とまでは言わないが検討はする(^^)
かつては太平記ってやったんだが、これから面白くなるところで終わったんだ
太平記40巻のうち後醍醐帝崩御でお終い(巻数からすれば全体の四分の一くらい)
本当に面白いのはそれ以降の南北朝時代なる訳のわからない騒乱。
そもそもあの時代はなんと呼ぶのが妥当なんだ?
皇統譜なる天皇家の系図みたいなものがあり、これはれっきとした公文書です。
従い「万世一系」らしい天皇の系譜からすれば後醍醐から南朝の帝へ、百代目で北朝六代目の後小松に繋がり今に至りますから、北朝帝五代は偽帝だということになります。かかるが故に「南北朝時代」はおかしくて「吉野朝」が正鵠を得ている(南朝の実態は中華民国みたいな地方政権、、、それ以下の以下にすぎないのだが)
しかし、明治帝やその宮中側近はこってり北朝ですから今更ご先祖さまのいくたりかを偽帝なんて受け入れるはずがない。
維新政府の尊皇敬神の気持ちなんかあろうはずのない薩長の元下級武士が帝や宮廷官僚を無理矢理に脅しつけたんだろう(傍証はありますし、大正期に定本となった皇統譜も色々おかしい)
考えれば矛盾だらけなのよ
帝は時(暦)の支配者ですから元号制定権者です。
つまり北朝元号は講学的には私元号に過ぎないはずですから、元号一覧(合計数は曖昧なんだが250くらい)に掲載してはおかしい。
まだあります。勅撰和歌集
21あることになってますが、風雅和歌集から新後拾遺和歌集までの四つは偽勅撰集になるし、顧みられない南朝帝編纂の新葉和歌集を逆に入れるべきだ。
まああちこちに宮廷官僚のレジスタンスの香りがします(^^)
思えば、太平記なんてイデオロギッシュな間違いだらけの歪んだ歴史文学。それにもたれて神皇正統記に始まり水戸史学の精粋たる大日本史、そのダイジェスト版みたいな頼山陽の日本外史。
こんなもので国史を学んだ、、、信じ込んだ連中の革命政府ですから、、、後々の歪んだ歴史認識が席巻し國を滅ぼしかけたのもするのも無理はない。
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