2022年12月10日土曜日

ノーベル賞と映画の親和性

 



相応しい筈がない(^^)
とりわけ倭国は、テレビドラマの劇場版かコミックを若手タレントを起用した実写版かそのままアニメ、、、あとは人気ミステリー小説の映画化。
純文学系なんかお呼びではなく....なかんづくノーベル文学賞受賞作家作品なんて(^^)

古い話はさておき、2000年以降の受賞作家を眺めてみるに、、、映画化され倭国で劇場公開されたのは、、、


莫言(紅いコーリャン)

アレクシエーヴィチ(戦争は女の顔をしていない)

カズオイシグロ(日の名残り等)

アニーエルノー(シンプルな情熱等)


見落としの可能性はあり得ますが、たったこれだけ。

高尚系の文学の影響力なりってしれたもの。


全てを読破も劇場鑑賞もしていないので、たいそうな事は言えないが、、、


赤いコーリャン

ヒロインのコンリーの存在感と張芸謀監督の色彩映像美が輝かしい作品、、、まさか原作がノーベル文学賞を受賞するとは(^^)

西洋人はパールバックの「大地」みたいのならば直ぐに迎合するからの受賞に違いない。

かの「大地」ってたいそうなものとも思えない。



戦争は女の顔.....

書籍は図書館の順番待ち。映画は辛気臭そうだし、、、作品タイトルにはそそるものがありなにかと転活用させていただいていますので、この場を借りて御礼を



カズオイシグロ氏の諸作

原作も映像も素晴らしい、、、というか原作へのリスペクトが映画に宿る



アニーエルノーの諸作

カズオイシグロ作品もそうなんだが、ミステリーやSF専門の早川書房が版権を所有している。

なかなかの目利きの編集者がいるみたい。

だからといって、女史の作品を読もうとは思わないし、映像作品だって.....観てはいますが、アタシの感受性からは、、って言うかオスザルは全般的に苦手だとおもいますよ(^^)

原作の雰囲気からすれば、作者の個人体験だけが素材の私小説なんですが、、、ここまでドラマに仕立てるって.....実に凄い


しかし、フランスの高校教師ってみなさんなんとも形而上学的なんですねえ

ベルグソン、サルトル、レヴィ=ストロースなんかは教師あがりだし、エルローも然り。

倭国はどうなんだろう?

まず夏目漱石が頭にうかぶが......


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