2022年12月17日土曜日

ノーベル賞と映画(2)

 



60年代あたりだと、知ってる(読んだ事ある)率が高くなります。


スタインベック

サルトル

ショーロホフ

川端康成

ベケット


スタインベックはアメリカ文学の巨人だし、作品の舞台の多くはCA。同じくハリウッドとの親和性が高いのか、、、映像化作品が多い。



アメリカンの原風景を具現するマークトウェインが受賞するほうがって思わなくはないが、、、


川端康成のウンチャラの踊り子は旬の若手歌手(女優).....つまりはアイドルの登竜門みたいな(^^)


田中絹代(24)

美空ひばり(17)

鰐淵晴子(15)

吉永小百合(18)

内藤洋子(17)

山口百恵(15)



原作のヒロイン薫は17歳くらいに見える14才の設定ですから、、、初代はさておきこんなものかな?

その後は全く見向きもされなくなりましたが、昭和は遠くなったのよ。

カッコ内は製作時点のヒロインのだいたいの年齢


あとの時代はバッサリ割愛。

あまり映画化もされないし、みるべきものはこれだけですが、小説としても映画としても一級品です。



読み手の立場にたった、、、つまり多少の通俗性もあり(ポルノグラフィティと見做されて出版や上映に規制がかかったこともあります)読み易い稀有の作品です。

加えて、数少ないカンヌとアカデミーの二冠王!


文庫版もありますから、未読の方は是非とも



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