物語のヒーローなんだからフルネームがあって然るべしなんだが、、、
あのハメットの傑作「赤い収穫」ではフルネームがまったく判らないし、マニアックなミステリーファンなら知っていようが「名無しの探偵」なんてシリーズすらあります。
そんじゃあんまり、、、ですから苗字はあるが名前無し
原遼さんの沢崎探偵シリーズ
新宿鮫シリーズ
もっとも後者は映画版では「鮫島崇」となっていた。
キャリア崩れの新宿署の鮫島警部のキャラクターに真田広之かあ、、、テレビ版は舘ひろしだったらしいがこんとかは「名無し」とのこと
シリーズも12作目となり、段々お話が複雑になってきた。公設貸本屋さんはいつまでたっても「購入検討中」らしいから、しびれを切らし
読み始めて気がついた。
前前作からの一連の残留孤児の犯罪グループがストーリーの通奏低音を奏でる。
前作の「暗躍領域」はまだ多少は覚えているが、さらに先の「絆回廊」は唯一の理解者の上司が殉職するとか恋人の青木晶と別れるとかは鮮明に記憶しているが、、、肝心の主題は忘れてしまった(^^)
仕方がないから、一旦中断して「振り出し」に戻る事にします。
To be continued
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