先般の駄日記は先触れでした(^^)
もう少し、構えを大きくして、、、、映像化が語るノーベル文学賞百年史(^^)
ノーベル文学賞の初代受賞者は1901年で映画の誕生はこの数年前。
この受賞者ですが、フランス人らしいがまったく知りません。
ということは累計で120人弱、、、文芸の輝華を子々孫々に伝える...割には全体的に知名度がなあ(^^)
映像化されるから芸術性が高いわけではないし、逆もまた真。しかし知名度や浸透度もまた大事ですから、長きにわたり(これが大事なんですよ!)広範囲に読まれて、読書人口を遥かに上回る映画ファンの目に触れる事にはそれなりの価値があるって事。
誰の作品が映像化されたか詳細に知ってはいないし、そもそもオリジナルをロクに読んでもいない。
だから知り得た範囲の独善的見解に過ぎないが........
キプリングやメーテルリンクの作品は映画化されてるに違いないが気にも留めない(^^)
まともにテイクノートしたくなるのは、1920年代
バーナードショーの「ピクマリオン」は不朽のミュージカルになった。特段原作者の才能ではないとはおもいます。
舞台版のオリジナルをご紹介
映像がないのが残念ですが本人の音声です。
映画化の際にヘップバーンを起用したのが、、、どうでしたかねえ。
オードリーは吹替の為にオスカーから無視されかなり傷ついたらしいし、当たり役を降ろされたアンドリュースは大したことのないメリーポピンズでおまけ的にオスカー受賞。内心不本意だっただろう
そして最高の映像化作品はこれに如かず
アタシが藝術に求める「耽美、頽廃、倒錯」の全てがてんこ盛りなトーマスマン原作。
1930年代はパスして40年代。
ヘッセ、ジッド、エリオット、フォークナー
原作とは似てもつかないだろうエリオットの「キャッツ」はともかく、フォークナーはかなりな期間ハリウッドで脚本家として日銭稼ぎをやってました。
映画史に残る「三つ数えろ」は彼の作品
50年代は、ヘミングウェイ。映像化の宝庫ですが、あんなの面白いのかしら?
パステルナークの「ドクトルジバコ」、カミュの「異邦人」もなあ、、、
To be continued
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