手を変え品を変え....未来永劫に風化させないって強固な意志を感じます。ほんにシオニストはしつっこい。
映画製作って金食い虫なんです。でも有り余る資産と毎年の収入の節税やら慈善やら社会奉仕とかの自己満足をオブラートに包む意図もあり製作費には困る事はないみたいだが、、、、食傷したと言って誰も小屋に足を運ばなくなれば....でもこの類いってどれをとってもそれなりの出来栄えなんだなあ
舞台はフランスのナチスの絶滅収容所
ユダヤ系ベルギー人である主人公は、知りもしないペルシャ語を母語とすると嘘をつく。
ところが親衛隊幹部のひとりが、とある理由でペルシャ語の教師を探している僥倖に遭遇し、とりあえず一命を永らえることに成功しました。
しかし、ペルシャ語なんて皆目不案内な主人公が、親衛隊幹部に語彙を教授していく「カラクリ」が、この映画のキモ。
彼はペルシャンの教授の合間に、収容所の囚人リストの作成の仕事も受け持ちます。彼の収容期間中に数多の犠牲者が出たと思われますが、その犠牲者の名前の一部をペルシャンの語彙として記憶してゆきます。
連合国により解放された彼は、廃棄された収容者リストにかえ、生き延びる為に必死の思いででっちあげたペルシャ語の語彙から無惨に殺されていった囚人の名前を連合国総司令部の担当官に万感の思いで陳述するシーンでエンドマーク。
名前なんて符号に過ぎません、、、なんて斜めに構えてしたり顔に嘯くものではない。
そのひとつ一つの「符号」にも悲痛な思いがこもっている。
彼が記憶していた「語彙」の数は二千四百あまり
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