如何なる愚作、珍作、怪作だろうが、皆さん粉骨砕身全身全霊を込めての成果物なんだから、外野がとやかく言うものではなく、、、まずは成果に賞賛と拍手.....だがなあ
多様性重視の現れ、、、なの?
「エブエブ」の圧勝
この作品の製作会社(A24)は、インディーズでいわゆるスタジオが創る映画とは一線を画し、アタシとしてはズバリハマるタイプと全く受けつけないのに二分される。
これは後者だと、、、キッパリ
この荒唐無稽なハチャメチャ感は生理的にあわない。一応シネコンの最大クラスのスクリーンで観ましたが、出来れば途中で帰りたかった。
なかには、時間を置くとジワジワと味わいを醸しだす作品も過去にはあったのだが、、、これはどうなんだろうなあ。
主演女優のミシェルヨーはアジア系。
中国系のようですが、国籍はマレーシアだそうです。香港映画で人気がでて、ハリウッドへ。
今や映画は多国籍化していますから、人種の括りのレッテルにはあまり意味がない、、、はずなんだが、レガシーなヒエラルヒーはいまだ強固なものがあるようだ。
でもインパクトのあるメガパンチ一発で崩れるような脆さもある。
だから七冠に輝いたのかな?
シカゴ
ミリオンダラーベイビー
シェイプオブウォーター
ノマドランド
コーダ
エブエブ
21世紀に入り、女性がセンターの作品賞の一覧ですが、それ以外にも非白人系まで含めれば、、、
パラサイト
グリーンブック
それでも夜は明ける
少し度が過ぎるようにも思えます。
つまり、映画なんて商業主義の権化。興収が最大の価値。
興収とは無関係に作品の価値云々は本来おかしいし、少なくとも風雪には耐えてくれませんと。
以前からも、身体障碍(アルコール依存症を含む)の役柄は俳優賞の近道と言われたが、、あまり好ましい事でもない。
マジョリティだとかマイノリティとかではなく、良い作品、歴史に残る作品が一番なのです。
この「エブエブ」は時分の花だと
掲載の諸作のなかでは、
ミリオンダラーベイビー
パラサイト
グリーンブック
は至極お好み
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