いろいろな芸術をその進歩の順に従つて
第一を文学、
第二、音楽、
第三、絵画、
第四、演劇、
第五、建築、
第六、彫刻、
第七、舞踊、、、、、第八を映画とする。
ウィキの記述のままの引用だが「進歩の順」とはこれ如何に?
芸術のヒエラルキーだと言いたいのだとすれば、それぞれの形式に差異はあっても優劣はない。
芸術形式の発生順のような気もするが、ならば「絵画あるいは彫刻」が最古だし、映画は一番新しいことだけは確か(いや、、口承文学が最古かな?)
そんな事よりも、各様式においてその濫觴は宗教的とまでは言わないにしても呪術性を帯びている。
神々や超自然的な存在への貢物なのだ。
一方で映画だけは「娯楽」からスタートした。
映画館はニッケルオデオンと呼ばれて、過酷な労働が終われば人々は一枚のニッケル硬貨に握りしめてシアターに足を運び慰安を求め一時の享楽に浸る、、、映画とは所詮はそんなモノ。
小難しいことよりも、大事なのは癒しのカタルシス
今年のオスカー作品賞のノミネート一覧。
ダイバーシティだとは思いますが、十作品のうち、三本しか観てません。それなりに面白く鑑賞したが、残りは今時点未公開とか、それに既に未見の公開分は食指が進まない。
最終的には全体で半分観るかどうかって事。
多様な視座から作品を選べばこういう結果になる。
アカデミー作品賞は約一万人のアカデミー会員(国籍を問わず全ての映画業界人)のランキング方式の投票で決まるが、投票率とかは判らない。
この方式だと「美人投票」になり易いはずだが、、、つまり高尚系よりも話題作や娯楽作が有利になるはずなんだがなあ。
実際のところは、皆さんコンプレックスもあるのか格好つけちゃって(^^)
それに、製作会社や配給会社の選挙運動にも影響されるらしい。
かつては投票不正まであったらしいが、さすがにいまは、、、
武漢病毒禍や動画配信に押されて興行ビジネスは破綻寸前にまで追い込まれたが、その救世主に栄誉を与えないと罰があたるって考えないのかねえ
娯楽って悪い事ばかりじゃないのよ
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