昨年の九月に「一粒で二度美味しい」なんてタイトルでネタにしています。
この傑作ミステリーがドラマ化されたので、、、
毎度のように、書評でも映画批評でもなさげな、、、極私的な駄文を(^^)
オリジナルには「カササギ」は登場しなかったはず。
ヴァンダインの「カナリア殺人事件」は、カナリアなる愛称のアクトレスが殺されるはなしだ。
ならば、カササギはなんかの寓意なんだろう
東アジア圏では吉鳥なんだが、、、
西洋の童謡ではこうなる(マザーグースには収録されていないが、知らないと無知の部類程度に知られているようだが、アタシは無知ですから....)
One for sorrow,
Two for joy,
Three for a girl,
Four for a boy,
Five for silver,
Six for gold,
Seven for a secret,
Never to be told.
Eight for a wish,
Nine for a kiss,
Ten for a bird,
You must not miss.
ドラマ化された際には(全六話)各話にシーンにそれとなくカササギが登場し、段々に羽数が増えていく。
登場する羽数が、、、哀しみや喜び、少女をイメージさせるのかは?
このドラマが惹きつけられる要素には、、、
ソールバスを彷彿とさせるようなタイトルデザイン。
実に素晴らしい
ある意味で高尚なドラマ映像構成です。
オリジナルを読んでいることを予め要求しています。
作品に登場するミステリーの部分とそのミステリーにまつわるミステリーの二重構造化されたどっちもよく似たお話が時系列を無視しながら、どっち側の映像かも判然としないように、、、あるいはクロスオーバーさせたり。これはもうそもそもが面白いミステリーがかなりな高級系の作品に出来上がった。
ですから、この海外ドラマを観るならばまず小説を読んでから、、、なんてなのが面倒ならば、リンクのYouTubeを観てから
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