国歌の成り立ちは国歌の成り立ちと連動することを常とし、国家が武装革命を経て樹立されれば、政権の正統性を担保する暴力行為だって美化される。
国歌の始まりは近代国家の成立と同期する。
血を流さずして勝ち取った政権なんかありはしない(と思う)
従って、それ以前に成立した国家の国歌は、その成立の血腥さを払拭したものとなりがちだということ
英国国歌のフルコーラスは結構長いのですが、戦いめいた節は割愛されますので、実際に耳にする限り、国王を称える歌詞です。
その意味ではウラオモテなく平和的なのは「君が代」
文字数で32文字(三十一文字のはずだが、三句目が字余り)という世界で一番短い国歌。
しかし「君が代」を初句とする和歌はごまんとあり、二番や三番やらがあったともうんちくを垂れる向きもありますが、この辺りは単なるトレビアの世界
0 件のコメント:
コメントを投稿