四季があるのだから、歌題としては、、、でも
夏から秋だと秀作が多い
........かたへ涼しき風やふくらむ(躬恒)
技巧がすぎるからこっちの方が素直か(^^)
でえ、、、春から夏なんですが
惜春のうたはあまたあるのですが、、、
花鳥のみな
ゆきかひて
ぬばたまの夜の間に
今日の 夏は来にけり(貫之集)
勅撰集の夏部の巻頭歌に相応しいのですが、勅撰集には採用されなかったようです。
勅撰集の巻頭や巻軸に採用される歌は出来栄えもさることながら、ポリティカルアポイントメントめいたものがあり、また歌人にとっても最大の名誉とされますので、、、、
佐々木信綱先生の名詞ですが、コレは初夏の風景を歌ったもので、季節の変わり目が主題でもない
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