2023年6月6日火曜日

男子一生のシゴト

 




........なんて言われるとさぞかし立派に思えるが、単に不器用臆病で新しい事への挑戦精神の欠如かも知れない。

一方で「職を転々とし....」なんてキャプションがつけば根無草のような不安定感。でもハマチが鰤に変身しつつあるかも知れない。

職業や働き方に貴賤も差異もないし、ヒトザルは、大局的には最古のサヘラントロプス(残念ながらアウストラロピテクスのルーシーちゃんは二番手)以来、七百万年間で

漁労採集から

農業

工業

サービス業、、、と三回しか転職をしていない。


しかし未来は分からない。

AIとロボット、バイオテクノロジーの発達は、多くの仕事をヒトザルから奪い尽くす、、、ってホンマかいな?

検証したわけでもない仮説や実験により確認された訳でもない学説は単なる妄言。

実際に科学技術の発展は職を奪う....と共に新しいさらに多くのビジネスを提供して来た歴史がある。


ドローンを例にとればニューテクノロジーとして脚光をあびるのだが、バックヤードやロジスティックに多種多様な高度なスキルを持つマンパワーが必要なんだが、その充足がままならず活用は限定的

需給ギャップというには相当に深刻な事態です。

多くの未熟練失業者の存在と高度要素技術人材の渇望

思えば産業革命期の転職はさほどの苦労も時間も必要としなかった。

しかし、高度なIT職種への転換は.....ちょっと難儀みたいだったし、さらに現実は悪化している。


事例として適切ではないが、刑務所でのさまざまな更生プログラムのなかで新規の職業訓練の講座があるのだが、、、、人気講座(今の社会にウケるスキルが何か?くらいは彼等だってわかる)は倍率が高く、、、指導者不足のため講座を増やせず、相変わらずの、散髪に木工細工が主流(?)


アタシは小学校から始めている英語とコンピュータ教育にも懐疑的。

それ相応の翻訳ソフトさえ有ればロクに喋れない、書けない、読めなくとも今や世界の何処でもなんとでもなる。外国語の習得は無駄だとは言わないが、歴史や文化の背景把握のない単なる物覚えだけはなあ

そして日進月歩のITの要素技術の世界は、昔の杵柄なんかおよそ役に立たない、、、どころか邪魔にすらなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿