2023年10月13日金曜日

「九冠」を目指そう

 齢二十歳そこそこで、、、、将棋界の全タイトルホルダーとなり、賞金稼ぎとしても前人未到の金額はともかく、早い話しが総取り。

棋士は賞金稼ぎだから、マクロ的にはゼロサムゲーム。残りの(倭國理科系才能の一番上質な部分ばかりの筈の)プロは一体何をやっているんだ




藤井八冠は、残りの人生をどう過ごすんだろ?

防衛回数を重ねるだけじゃ面白くないだろうし、観戦する側もまた然り。

彼の勝率は平均して八割(とんでもない数字)したり顔の解説を書いてもらわなくても、、、

タイトル戦は五番あるいは七番勝負。

勝ち越せばいいわけだから、六割の勝率で十分なのに、、、だから最終局までもつれる番が殆どない。早めにタイトル戦が終わるとなにかと都合もいいし、圧倒的な勝率が更に藤井八冠に有利に働く。



と言うことで、視座を「世界」にむけてはどうだろうか?

つまり「中国象棋」のチャンピオンをめざす。

チェスも含めてルーツは同じだから、親和性は高いし、、、羽生さんはチェスの日本での第一人者の筈だ。中国象棋の競技人口は倭國の十倍。国家公認のマインドスポーツである(日本将棋はお呼びではないが、中国象棋はアジア大会の正式競技)



競技ルールの大きな違いは「取った駒は使えない」ということ。この辺りはチェスに似ています。

相手の駒が自分の持駒となり再度使える事で日本将棋が複雑で終盤のスリリングな展開が醍醐味。

優劣をとやかく言うものでは無いが、ボードゲームとしての完成度は群を抜く。


終盤力を売り物にする藤井八冠には物足りなくまた強味を発揮出来ない危惧もある。

しかし、日中韓の囲碁のルールは統一されている。

倭國の第一人者が中国象棋の頂点に立てば、、、、「倭國ルールが世界標準になる!」なんてことまで夢想するのですよ(^^)



0 件のコメント:

コメントを投稿