2018年12月12日水曜日

ジンケンハ激怒な差別映画



Hereditary

製作サイドの要望だろうが、オリジナルタイトルのまま公開
これだと意味わかる人少ないからサブタイトルを

継承

意味わかる人は「反ジンケンハ的」だと逆に激怒(^^)
つまり、ジンケンハお得意の書き換え・読み替え
だからといって実態が変わるわけではない。


母は解離性同一性障礙を発症
父は精神分裂病で餓死
兄が極度な被害妄想が原因で自殺
長男はなんだか情緒不安定
長女は特別支援学級みたいだから発達障礙、加えてナッツアレルギー
そしてヒロイン自身も夢遊病に悩まされている。
マトモそうなのは夫だけ...だって血が繋がってませんから
一家あげての遺伝性疾患みたいで、悪しきDNAが「継承」され
やがてカタストロフが訪れます。

悪魔崇拝的なカルトの魔手のように描かれますが、
実のところは、悪しきDNA!
ナチス的に優生学を讃美する訳ではないが、
穢れた血は恐ろしい...と思わないのは余りな想像力の欠如である。


近年稀に見る傑作ホラー....かなあ
この単語はかなり専門的みたいであり、遺伝性とかなんとかが
普通の和訳
継承は間違いでもないが、明らかな意訳
いまんところ、上映反対運動は聞き及んでいない。
遺伝子疾患家系はカルトの手先になりやすいって...いいのかねえ


製作費はチープながら、興収は万馬券街道
日本じゃ受けないだろう。
ジンケンハ云々ではなく宗教臭さが苦手。

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