国内原産だそうです。
濃密な薫りがなんとも...黄色の染料にも使われた。
馴染み深い割には王朝和歌には登場しません。
なんちゃら法師の駄洒落歌くらいしかありませんし、
論評の対象になるレベルじゃない。
先ずもって、歌題は視覚、聴覚に始まり、
嗅覚は最後なのですよね。
しかし、禍々しいまでに濃厚であることは逆に宜しくない。
ネットのあちこちにでてくるのですが
梔子の薫り=六条御息所
何がどうなると、芥子が梔子になるのかねえ?
芥子は、加持祈祷を行う行者たちの怨霊封じのプロテクトアロマ
夕顔や葵上が怨霊に取り殺された際に
この薫りが充満していたとレディムラサキが書いていますが、
移り香なんでしょう。
なんにも考えずにかいてますが、芥子って?
けし
からし
どっちなんだろう。
梔子との共通点はイエローカラーだけ。
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