2018年12月14日金曜日

イロイロ草紙

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1137261



大正エログロナンセンス文化の頂点にある「エロエロ草紙」

復刻本であるが、結構なお値段。
書庫を探しても見当たらない。
やむなく、国会図書館のデジタルライブラリーを閲覧。

検索性
閲覧性

どれをとってもお粗末だし、なんとモノクロ
毒々しい挿絵がいのちの草紙なんだが...
このライブラリーは、民営したほうがいい。
値段とコンテンツ次第だが有料会員なる用意がある。


抱腹絶倒な尖端ガール解説を再掲します。

モダンガールは知っている。
ステッキガールも知っているが、アキバのJKビジネスみたいだ。
つまり、お散歩ビジネス。
お散歩だけで終わるかどうか・・・それは知らない。
スピーキングガールなるものも・・・
介護サービスで隠れたる人気種目は、「おしゃべり相手」らしいが、
その元祖みたいだ。

エンゲルスガール?
マルクスボーイなるものは知っているが・・・?
どうも、同類の対句

マネキンガールやマニュキュアガールなる職業も登場したらしい。
この当時から倫敦にはネイルアートがあったとされるが、
当時の倭国では爪磨きだけの職業である。

円タクガール?
タクシーの運転手がポン引きをするらしいが・・・

カルピスガール
これはわかる(笑)
初恋の味だ!・・・・



この酒井潔編集のエロエロ草紙は発禁本である。
確かめていないが、このライブラリーでは、

チャタレイ夫人の恋人
悪徳の栄え

も初版...つまり発禁本も読めるそうだ。

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