2018年12月30日日曜日

啻(ただ)に血を盛る





西洛陽(らくよう)の薄霞(うすがすみ)
霞にまがう砂煙
蹴立(けた)てて進む南下軍


B2リーグもシーズン半ば(レギュラーシーズンは60試合)
西宮ストークス(コウノトリ)は未だ負け越しの地区3位
なんとか地区2位に入れば決勝リーグに進めますが、
ワイルドカードからの勝ち上がりはまず不可能。

今回の相手は...金沢武士団
サムライズとよませるそうですが、雅びがウリの街にしては
なんとも武張った(^.^)
肩に力が入り過ぎてか、西宮以上に悪しき戦績


バスケの観戦記の割に、なんとも大時代的な書き出し。
南下軍の歌
と記憶していたが、正確にはかように言うそうだ。
旧制四高が遥々金沢から遠征する際の行軍歌
映画のクライマックスシーンの冒頭のような...
武士団なんて古めかしいネーミングなんだから、
応援ソングにつかう...はずがない。
そもそも知っていれば、今どきの化石と思われる。


なんとも冴えない
期待の助っ人センターのゴール下が機能しない
無理なアウトサイドのシュートが決まらない
浮き足立つとディフェンスが甘くなる。
悪循環とはこのこと。
負の連鎖を断ち切る戦闘局面での修正力の欠缺だなあ

一応プロなんだから...
残り三分だけ観れば堪能できるってところはNBAレベル
OTまでもつれ込んで、タイムアップ寸前の3Pシュートで
劇的に幕切れ!
ここんとこもNBAクラス

惜敗だが、安い入場料だった。
しかし、ミスすべきでないところでポロポロやるのは
アタシの現役時代に変わらない。
年明けからは改めようね。

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