2021年2月7日日曜日

医は仁術

 





李文亮ウィルスワクチン接種が円滑に進むかどうかは論評しませんが、具体的な接種となれば....多少はコスト議論も大切です。
全額国費といっても納税者の税金が原資だからタダではない。少なくともアタシはさまざまな税金を払っています。

費用は海外の製薬会社を潤すワクチン代と医療労働者への報酬で構成されると単純に考える。
ワクチン代は「納期未定の高値払い」だそうだからこれも論評しない。

所謂「診療報酬」の金額水準体系がまったくわからないが、予防接種の費用一覧を見れば、概算四千円程度のようだ。ある情報誌には二千円とかいてますが、その論旨からすれば奴隷労働を強いれば開業医は協力しない...と言わんばかり。




接種方法には、街のクリニックとか近くの医療機関で先生に打って貰うか、特別会場を設営しての集団接種のどちらか。練馬方式とやらは前者らしいが、都会系はこちらの方が効果的とされる...しかしなあ


今回はAnaphylaxie riskがあるので接種後半時間の経過観察を必要とする。つまり普通のワクチン接種よりも接種生産性が悪いのです。初めてのことだから流れ作業にはならないし、問診も必要だし、接種者は一時間弱クリニックに足止めされ、クリニックに相応のスペースがないと三密は回避出来ない。




そんだけの負担覚悟で接種を引き受けた...とは、けだし町医者稼業は「仁術」だ。

認識を改めることにしよう....しかし接種行為に応報義務は適用されないよね。

こんなはした金じゃやれない!って誰も言わないのかなあ?

あの反政府的な日本医師会が納得しているとはとても思い難い。

国立の大学病院は卑怯にもなんだかんだいいながらコロナ診療から逃げまくってますよ。

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