2021年2月4日木曜日

神は細部に宿る

 




エイキチ....と言えぼ、矢沢さんではなくて、ナガヨシさんでもなくて

マニアックな極私的映画愛好家


彼らが大好きな....本当の極私的映画愛好家ならば、単純に言えば、藝術性(思想性)と大衆性(娯楽性)を兼ね備えた作品を数多創り出した映画作家こそが偉大だと考える。殺人事件ばかりをモチーフにしたドストエフスキーはだから偉大な作家なのです。

この定義に従えば、該当する映画は数少ない
例えば、、、、スタンリーキューブリックの「シャイニング」

原作はあまり面白いとも思わないSキングのホラー小説ですが、原型をかなり改変してしまい、原作者はかなりなお怒りだったそうな....しかし映画化のおかげで更に売れたらしいから、痛し痒しかも。そのアガリを原資、、かどうかは知らないが、自らリメイク番組を製作...つまらないかどうかは知りません。

更に傑作たる所以は、マニアが勝手にイメージを膨らませて、とんでもないパラレルワールドを作り上げてしまったことからも明らかです。
237号室
コロラドの山中深くに聳え立つオーバールックホテルの一室。先住民族の墓所の上に建てられたホテルという設定ですから、トーマスマンの魔の山の魔物の棲家となった一室。
原作では217号だったが理由不明のまま変更された...

さてその理由に極私的に迫れば、、、てな感じで、この映画はホロコースト(先住民族やユダヤ人)をテーマとするとか、アポロ11号の捏造映像の暗喩だとか.....こじつけではなく、237とは、237千キロ...地球から月までの距離!子供役のダニーのセーターの模様はアポロ11号
まあ、アタシは映画愛からの「妄想的なストーカードキュメンタリー」だと思いますがね。オリジナル映画もこのドキュメンタリーもアマゾンプライムにありますからお早めに。
アタシは早々にダウンロードしました❣️



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