オイラ岬の灯台守は 妻と二人で....🎵
島国日本だもん、そんな名前の岬の突端に有人灯台があり、家族で灯台暮らしをやっている....と永く錯覚していたアタシ
地名ではなくて...「俺ら 灯台守」だとさ(^^)
主演が、端正な雰囲気の佐田啓二ですから、俺らって雰囲気じゃないっ思うじゃないですか。
1957年の湿度90%の松竹大船調。
確か観たはずだ。
エンディングの「一人娘が結婚し、海外に赴任する夫と乗船した外航船を勤務先の灯台から年老いた両親が見守るシーン」だけはしっかりと覚えている。
今世紀初めに有人灯台は無くなったらしいが、辺境防衛の観点から復活するって政治は考えないのかしら?
ちなみに、灯台は海上保安庁の所管
灯台が舞台の映画って皆無に近い。
灯台守ってなりない職業ランキングに名をとどめないのは当たり前で、今世紀の初めころ職業として絶滅。その意味で木下恵介の「喜びも悲しみも幾歳月」なんて稀有だし加えて成功作。
ところが....スコットランド沖のフラナン諸島の灯台守が忽然と姿を消す事件が19世紀末期に発生。
二世紀の時を経て、これをモチーフに複数の映画が作られると言うこれまた稀有の事態。
もっとも、ホラー的な舞台設定に最適とは誰しも思うこと。
さて出来栄えはどっちが上かな?
ロッテントマト(映画批評サイト)では、ライトハウスに軍配!
アタシもそう思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿