2022年1月23日日曜日

ファーストパートナー

 早晩当たり前のように宰相(女性)の「配偶者」が登場するかもしれない。



総理(宰相あるいは首相)の夫はなんと呼ぶのが失礼にあたらないのかなあ?

総理がオスザルならば配偶者は「ファーストレディ」が慣例。

ならば対義語は「ファーストハズバンド」かい?

ファーストワイフならばそれでもいいが、レディに対してハズバンドはないだろう。

ならば、、、「ジェントルマン」かしら?

いまや、、Ladys and Gentlemen  なる慣用句もなにかと批判の的だし、、、





サッチャーやメルケルさんの例を調べ始めたが、、よう判らんし、ヒラリークリントン「大統領」が現実味を帯びた際には、メディアはビルの事を「ファーストハズバンド」と呼称し始めていた。

次のお写真はメルケル時代のサミットでのファースト「レディ」の集合写真です



しかしもうすこし深く考えてみよう。

先々は、、、オスザルにオスザル、メスザルにメスザルの組み合わせだって想定の射程距離だ。

その場合をも視野に入れれば.......


でえ、狂言綺語師のアタシの提案は「ファーストKANOHITO」、、、つまり「彼の人」

倭国には古典の時代は人称代名詞には性区分がありませんでした。「かれ」と書いてあれば、文脈でオスかメスかを判断したのです。しかし明治以降西洋かぶれの果てに「かれとかのじょ」の区分が出来た。

特段性区分のある言語体系が優等でもない。

単なる差異にすぎないが、世の中が「複雑」になれば、古典国語の優位差がありうるかも知れないし、ポリティカルコレクトネスの視座(実は好みではない)からすれば確実にそうなる。


しかし、倭国では総理の夫が実現する可能性は限りなく低いし、可能性ありげなざぶとんバッジ組の顔ぶれを見れば、とてもじゃないが....況やLGBTなんて

だから、折角の提案が日の目を見ることはなく、当たり前に「ファーストパートナー」と呼ぶようになるんだろうなあ。これでも性区分のある単語よりマシだ!とジェンダー論者は、、、




To be continued 

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