雨後の筍としか形容のしようがないくらいに「大学」が乱立している。結果的に似たような名前ばかりになり、誤認問題も笑い事で済まないレベルになりつつある。
京都私立造形美術大学
京都市立芸術大学
似たような、、、でもかなり違いが目立つ。
名が体を表すように、公立の方は日本画檀の巨峰であり、およそ文化勲章受賞選考に関してはかなりな影響力を持っていそうな、、、音楽はさしたる事はないが、佐渡裕さんの母校ですから、赤マル付きかも。
私立の方は、アートよりもクリエイティブに力点がある。そしてなんちゃって「映画学部」
映画力ってキャンパスで学べるものとは思わない。
よって、さしたる卒業生はいないが.....でも黒木華がいる。彼女の才能は天賦であり、大学の力は限定的。
そんな事は映画人のプロならば当然ながら分かっている。そこで、、、、ある解決策
大学がバックとなり、プロの映画人と映画学部の学生なんかを主体に一年間かけて卒業製作作品風に一本仕上げる。映画は小屋にかかり観客の喝采を浴びてナンボ。
その母体が、大学の所在地に因み、、、北白川派
幕末を舞台に時代劇とは、チカラが入っています。
あちこちに破綻が見えるが、まあ若気の至り。
油小路での伊東甲子太郎暗殺事件をセンターにすえた青春群像劇。
新撰組系統のドラマなんだが、毎度の沖田総司が登場しない。この頃は労咳で戦線離脱だったのかな?
新撰組マニアにしか分からない中堅隊士がゴロゴロ出てきます。
さて、本題は映画噺ではなくて校名改正のこと
この私立大学は「京都私立芸術大学」に改名することになった。手続きに文科省の認可が必要かどうかは知らないが市立サイドは激怒。つまり優良誤認だと司法での争いにまで発展。
とことんやれば面白かったのだが、、、裁判所の強い要請で和解で落着。
改名は認めるが、略称で「京芸」は使用不可。
じゃあ、なんていうのかね?
学校法人名にちなみ、、、「瓜芸」
なんともなあ、、、コメントしがたい(^^)
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