さして耳目をそばだてるものでもなく、、、まあ惰性か慣性
作品賞の一覧ですが、こんなにノミネートに値する作品があったのか!
駄作、愚作、失敗先品だってその映画人が精魂込めて創り上げたものだから、揶揄も愚弄もしない。
しかし、世界で戦うだけのあるいは風雪に耐えるだけの普遍性はあるのかなあ?
1974年のキネ旬ベストの第二位は、あの「仁義なき戦い」だった。
実は第一位は「津軽じょんがら節」だが、もう誰もが忘れているし、「仁義なき」はオールタイムベストの常連にもなるくらい映画遺産化しました。
第一位作品はルールの範囲ではあるが、かなりあざといやり方でベストワンを掠めとったようなもの。
一方で「仁義なき」サイドは栄誉に興味はなく、興行第一ですから、あまり揉め事にもならなかった。
結果としてこの斉藤作品の価値が毀損したことは確かですから、、善し悪しの最終判断は観客が決める事。
さて邦画に限定してコメントすれば、、、あまりすることもないが(^^)
観たのは三本
予告編を観たのは七本。
結果的に水準の高い映画だけを観た確信だけはある。
食指をそそられた「虎狼の血」は、、、最初から動画配信まで待つつもり。
その他の各賞だが、、、助演賞は、鈴木と三浦にあげたい。作品賞と監督賞は出口調査以前に当確だから、何も言わない。
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