別に老いた両親なりが逝去したわけじゃない。
アタシの「卒去」にあらかじめ備えておくって、、先回りしたはなし。
なんせ先祖累代のガラクタ(よく言えば書画骨董古美術古蹟古文書)
アタシの書庫の中にも好事家ならば涎か涙を流さんばかりのレアモノの山
稀覯本に近い全集とかほぼほぼ欠品のないATGのパンフレットって.....評価水準は如何かともおもうが、なんでも鑑定団におねがいしようか(^^)
別に換金処分をしようって訳じゃない。
価値がわかるとか好きだからって言うならばこころから欲しければタダでも差し上げてもいいが、一般的な相場価値が判らないものが多過ぎる。
まとめて「一組五万円以下の家財」で片付けるって、、、普通はまず税務署は通らないが、、、まあこれも生活の知恵
税金云々はどうでもいいが「その他家財一式」で適当な価額で申告すれば済む話だし、疑義があれば税務署がなんとかするだろうし、グダグダ言ってきそうならば、予め普段使いの生活雑器って手があるのよ
人間国宝レベルの器なりでたべる牛丼の味たるや(^^)
しかし、、、物理的なモノをどうしようか?
家屋なんて、築後百年の陋屋。柱は逸材でも評価はしれてる、、、しかし解体して古木として利用できるのよね。部分的に松の柱を使ってますが、、まだ生きているよ。建具は大工の仕事でなく指物師の労作ですから今時なんて再現は困難。あまりにも惜しい。
まあ、、思い入れに過ぎないし、しのごの言わずに解体撤去するか?
高価かもしれない骨董品だって価値は相対的。
一汁一菜一椀分だけをお気に入りとして残し、あとは野良猫のメシ茶碗(^^)
世界でたったひとつの汝窯青磁水晶盆って猫の餌入れだったと言うではないか
起きて半畳寝て一畳、、、田んぼ一枚分の結構広い敷地だが鴨長明みたいな身一つの庵だけを作るのもいいなあ
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