一と太

 季語に「太郎月」なるものがある。

知名度は限りなく低いが、いわれてみれば即座に睦月...陰暦一月だと思い当たる。
ならば天邪鬼は、二郎月は「如月」の副題かと(^^)

一も太も「物事の始まりや最初」を意味するのだから、人名にかぎらずワンコだって、タロにジロ（南極に置き去りにされた可哀想な、、、）

そういえば、万俵大介の愛犬の名前だって

かの国の命名の仕方もそうなのか、単に山崎豊子さんの思いつきかは....多分後者だと

命名に「一」か「太」かは結構含蓄深いテーマだ。

純一郎と孝太郎

一郎と太郎

どちらも似たような良い意味をもつ多義語であるが、

一がエッジが効いており太は豊大感がある。

優劣を論じるものではないが、選択に迷うのならば、ズバリ「太一」

最高ランクのゴルフ漫画の主人公ですが、ゴルフ漫画ランキングでは選び手のレベルなんだろうが、上位には来ない。

さほどでもないレッスン書よりもはるかにスコアアップの役に立ちます。

そういえば、諏訪にこんな銘酒があります。

酒ぬのや本金酒造（創業は宝暦年間だそうです）の銘酒。飲んだことはないし、実のところ酒屋さんでも見かけることがないのは残念。