2022年3月27日日曜日

実家の片付け....その2

 考え方の個人差は様々あろうが、ヒトザルの人生最後の「願望」は自分の死に様


車寅次郎のように北の果ての国、菜の花咲き乱れる堤に座り、、下校時のJKを遠景に.....笑み浮かべながら一人で往生


我が家の居室で親族に囲まれて、、、身勝手な末期のワガママを苦しい息の中で

葬儀も墓所も要らん、鴨川の魚の餌にしてくれ


経済主義が横行するそれなりの介護施設。入る事自体が片道切符。とりわけ今時は外出外泊面会もなしって、網走の無期懲役囚よりも残酷な死に様



倭国は世界的に特異であり、病院死が多いらしい。

家族に看取られながらの旅立ち....とんでもない贅沢なんだ。

政権与党なんか「古き良き家族観」を標榜するならば、相続税制で家庭死の場合相続人当たりの控除額を倍にするとか党税調で議論すればいいのに。





とうとう実親を「施設」に入れる様になった。

寒村陋屋暮らしといっても週の半分だし、不在の時に限ってトラブルが起きる。

救急対応のセキュリティシステムは導入しているが、最近は使い方が覚束ないのかそんなシステムがある事も忘れたか?

寒村界隈の最長老だと自慢はするし、介護認定も受けていない。大抵の身の回りのことはなんでも自分で出来るし、アタシの愛読している調査情報誌も毎月読んでいる(ちゃんと理解しているかどうかは危うい)


ともあれ救急搬送されたが経過良好。

いつでも退院はできるのだが、突発再発の危険があるにはあるので気の利いた施設が見つかるまで居座り入院。

寒村界隈の支援介護サービスメニューはまことに貧弱なんです。自前で住み込みなり三交代制の24時間介護体制を自宅でとること位は出来なくはないが、肝心の人材が見つからない。フィリピーナ介護士を中共と争奪する時代なんだよ。

それにいつ再発するかまるで予想もつかない以上実際的で効果的な支援体制とはいい難い。




なんせ用意周到に「旅立ちの準備」は何年も前から揃えているし、尊厳死宣言は毎年更新しているし、、、

うん十年住み慣れた陋屋で死ぬのも期待値の重要事項だし.....でも危険認識をしながら卑属として何もしないってなあ

保護責任者遺棄致死罪に問われるんだろうなあ

たしか重罰のほうで量刑が決まりますから、下手すりゃ実刑。

まさか、、、未必の故意なんて事には



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