勅撰和歌集の名前を全てを誦じている、、、なんて、ハッキリ言えば無駄な雑学(知識とは言わない)
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八代集だって、、アタシも多少危ない(^^)
しかし一般的な傾向あるいは王朝和歌の見識のある方の言によれば、後とか新、続なんとかって大したことのない和歌集らしい(新古今は無論例外)
それにネーミングが結構笑えます。
さすがに「新・続・後」の冠スリーカードはさすがにないなあ(^^)
玉葉和歌集
鎌倉時代末期、伏見上皇の命により編纂。規模は最大だが、内容も悪くないらしい(あくまで伝聞)
筑摩書房の日本詩人選に選ばれる歌人(女性)は
小野小町
和泉式部
式子内親王
建礼門院右京大夫
あとは永福門院(伏見帝の奥様)
まくらに書いたようにそんなに凄いかどうかはよく知りません。
新古今の後は王朝和歌の不毛地帯ですから、ろくに鑑賞されることも無い、、、はまあ言い過ぎだが、スターがいないし、いないからドラマもなく、、仕方がないですね。
この永福門院の和歌は玉葉集春上部に収録
春上ですから、これから春爛漫になるんですよって頃
どってことない上の句ですが、下に入り、、、「世はうすぐもり」なる秀句。
キリリと締まり輝きを増し、アクセントにさらさらと春雨
実に素晴らしい.....今日は下駄履きアパート界隈は昼前から雨だったし、さくら狩りの人々が増えてきた
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