2022年6月12日日曜日

参議院の存在意義

 選挙が楽しい?かと問われれば、この時期ばかりは主権者ですから楽しいはずでしょう。

あくまで「はず」であり、本当に楽しいならば投票率がマトモな数字になるはずなんだが、、、、



傾向的に参議院選挙の方が低めのようです。つまり関心度が低い。そのように言ってしまえば主権者のレベルに思えるが、その実は参議院自体がそのレベルだという事を意味します。


参議院がなくなるとなにか不都合が起きますか?

参議院にはアメリカンの上院のように特別なミッションがある訳ではない。衆議院と異なる決議をしても衆議院の特別決議でそのまま決りますし、予算案に関しては実質的に衆議院の決議が全て。

口の悪い御仁ならばこういうだろう。

同じ決議をするだけならばなくてもいいし、異なる決議をするなら邪魔になるだけ(^^)


ならば無くせばいいのですが、憲法改正を必要としますし、そもそも国会が発議しないと、、、国会議員がそんな「自殺行為」をする訳がないし、総国会議員の数が三割程度減るということは政治産業の規模がそれだけダウンサイジング(実に喜ばしいのだが)することになり全国規模で政治の寄生虫が大騒ぎする事は必定。


世界的には一院制国家もあれは両院制国家もある。

両院制を採用する国家は身分毎に議会を持つという歴史的経緯か機能分担のためかのいずれかであり、全くのカーボンコピーでしかない倭国の議会制度は希少種以外の何者でもない。


でもなくせないだろうから、特区的な議会として多少面白い存在にしてみるくらいかなあ



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