2023年5月1日月曜日

リベラルの自壊

 



夕刊フジ系メディアからの「そのまま引用」です。


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こんなことを言うと、また顰蹙を買うかもしれないけど、いままで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えばね、せめて『暗殺が成功して良かったな』と。まあそれしか言えない。



万年芥川賞候補だった紫綬褒章の栄に輝く氏のその後の弁明は、、、



テロの成功に肯定的な評価を与えたことは公的な発言として軽率であったことを認めます。殺人を容認する意図は全くありませんが、そのように誤解される恐れは充分にあったので、批判は謙虚に受け止め、今後は慎重に発言するよう努めます。

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ライトだろうがレフトだろうが、仲間内では軽々に本音を曝け出し、公に「失言」として批難の炎上となっても「謝罪と発言の撤回」を頑として拒み、読み手が真意を曲解したと居直る、、、うな丼大臣とかわることはない(^^)



アタシの視座からすれば、、、


まず紫綬褒章を返上せよ、あるいは剥奪せよ

勲章褫奪令なる明治の頃の勅令があります(今でも有効の筈)

その第二条第四項


素行修ラス帯勲者タルノ面目ヲ汚シタルトキ


バスケット条項ですから、やる気になれば大抵の事はやれます。テロの肯定や礼賛は仲間内の冗句とはレベルの違う国家の基本理念たる憲法の精神を逸脱し、苟も国葬待遇者に対する物言いとしては「軽率」どころではないとキッパリ(もっとも「不忠の晋」なんか国葬に値するとも立派な業績を上げたとも思ってはいないが)


誰でもいいが、アベラーが国会で質問すればいいのよ。

杉田某女史なんか、次の選挙は当選どころか公認すら危ないのだから、オンナあげるチャンスだよ(^^)


 はなしを真面目に戻します。

 倭國の宰相(その経験者)へのテロルは、大胆に言えば大正デモクラシーの鬼っ子あるいは行き詰まりの果てである。暴力でしか局面打開や政権転覆が測れない時代や体制下でのテロルを全否定する事には無理がある。しかし曲がりなりにも平和的な方法での政権交代が保障されている以上、それが許されないのは理の当然。いままで「一矢報いる事がかなわなかった」事が成就されて嬉しいとのたまうリベラルって一体何事かねえ?

 テロルに白色も赤色もない

 つまるところ「至上の権威と価値をもつ戦後の民主主義」とやらが自壊した、、、自壊している危機感よりもその閉塞感を打開したテロルを讃美する危険な道を歩む事を否定しない事の悍ましさ。

 褒章に値しないオピニオンリーダーだっことがよくわかるでしょう。


















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