よくあるネタなんですが、最後は「首尾よく」であるが故に徒労に終わるとか(^^)
オリジナルはコリアンムービー。
各国でリメイクされました。そして最近は倭國でも。
細かいプロットの違いの前に.....
後年ハリウッドでリメイクのシリーズ化。
かなりゴージャスな仕立てになりましたが、このシナトラ一家のオリジナル版の味わいが良い。
カジノの売上金窃取は成功して埋葬予定の棺桶に隠匿したが、なんとまあ!土葬ではなく火葬に(^^)
当時のハリウッドのヘイズコードからして犯罪の成功なんか許される事がなかった以上の工夫だろうと想像しますが、、、でも60年台のアメリカンの火葬比率はいまの倭国の土葬比率並みだったと思われますから、かなり無理な設定です。
さて今回も交通事故の遺体を亡母の棺桶に隠匿するというのはオリジナルもリメイクも同じなんですが、コリアンの火葬比率は高まったとは言え倭國には遥かに及ばない。
コリアンの葬祭の段取りは知らないが、倭國の一般例では蓋棺は葬儀の一番最後でそのまま火葬場へ、、、
数時間後の骨揚げの際に頭蓋骨が二個出てくれば、これは紛れもない「事件」
いくら絵空事なつくりものでも、多少のリアリズムってあるだろう。
オリジナルがあるが故にひねりをさまざまに加えて工夫の限りを尽くした努力は分かりますが、何事も「過ぎたるはなお及ばざるが......」
映画としてはオリジナルの方に一票!
0 件のコメント:
コメントを投稿