遅ればせながら「Blue Giant 」を観てきた。
爆音上映で拍手歓声歓迎ならば良かったのだが、、、それはタイミング悪く無理だった。
オリジナルは漫画だそうだが、ジャズ漫画って理解に苦しむ。聴覚で愉しむ音楽を視覚で味わうって?
「のだめカンタービレ」ならクラシック音楽だからまだ脳髄の中で理解可能だが、スタンダードでもない自作自演のジャズ音楽って、、、いったいどんなメロディラインやリズムをイメージすればいいんだ?
そもそもジャズって得意種目でもない(^^)
しかし映画版の音楽を上原ひろみさんが担当したらしいから、俄然興味が湧き.....
彼女が言うように「音が聴こえてくる漫画」らしいから、、、、上原ひろみがそこまでいうんならば、漫喫に行って読んでみるかなあ
......
18歳の若者が三人でセッションを組み、倭國最高峰のライブハウス出演(モデルはブルーノートTOKYOかな)を目指す。
主人公は仙台出身のたった三年間の独学のテナーサックス奏者(よく知らない楽器だからパス)
高校の同級生は多分W大経済学部に進学したが、ドラムにハマって留年してしまう(一年程度であそこまで叩けるのはいささか信じ難いが)
ピアノ弾きは長野出身のシニカルな天才肌なんだが、母親がピアノ教師で幼少期からクラシックのメソロジーに浸り切った故に破調が出来なく...もがき苦しむ。
ある種の「教養」漫画ですから、憧れのライブハウス出場が決まり、、、その前々日悲劇が
ここからの展開はあまりに予定調和的ではなしが見え過ぎるのだが、、、、三人で演奏するアンコール曲のシーンは、映画冒頭のピアノを弾くシーンを伏線に実によく出来ています。
個人的には、Take Two と言うジャズライブ喫茶のオーナーのおばさんが好きです。
なんだか三人の保護者みたいにレッスン場として自由にお店を使わせるのよ。
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