2023年5月13日土曜日

神無月とか水無月

 今年もはや六月...梅雨の季節ももうすぐ、、、なんだが、レトリックの都合から十月....「神無月」の話から始める。


八百万の神々が出雲サミットに参加して誰もいなくなる故、、、だから月がかわれば神々は「帰って」来るとかなんとか
実に分かり易い、、、が抱腹絶倒の俗説って言うか、それが教育者の講釈ならば、教壇に立つ資格がない。
先ず「神無月」の解釈を間違えている。
大野晋文法だと「無・む」は連体助詞であり、体言がその次の体言を修飾する際に使われる「の」の母音変化、、、今に始まった事ではない国文法的常識だそうです。つまり単に「神の月」だと言っているに過ぎないのです、、、ってしたり顔に語りますが、アタシも教壇から教えられた記憶がない。

やっぱり、学びは「自助」なんですよ



梅雨期の六月が「水無月」っておかしいじゃないですか?って、、、、普通の中学生が食ってかかっても、これも「水の月」なる至極当たり前のことだが、多くの組員教師は答えられるわけがないみたい(^^)




漏れ聞いたのだが、進学指導推進都立高校(進学難関都立高校の次の次のランクあたりの中堅どころ)15校には「学内予備校」が設置されるらしい。

いくら学費無償、教科書無料配布と言っても、家庭教師、予備校、受験参考書なくして其れ相当の大学はかなり困難。所詮は本人の学力と親の額力勝負。

公的教育機関としての自己否認の声もあるが、一方で「格差是正の為の公助」と前向きに評価することも出来なくはない。

......


ちなみに、教えるのは予備校から派遣されてくる「プロ教師」

だったら、高校の正社員教員はアマチュアかね(^^)

水無月の国文法的解釈が出来ないなら、まあそんなんだろう。


イジメやハラスメントからは目を背け

部活顧問はスポーツセンターのトレーナーに任し

本業の「教え」までアウトソーシングしちゃえば、毎日一体なにをやるのかね?

倭國の公務員の八割以上が地方でその三割が教員だとか、、、、

賢いチープスモールガバメントが、アタシの理想なんだが、、、現実はなあ





 

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