先代の崩御から当代の退位までのなんとも踠き苦しみのたうちまわった三十年
主上のご心痛や、、、、宰相もまた然り(....かも)
歴代総理の一覧ですが、なんとも「死に様」がなあ
竹下 疑獄
宇野 醜聞
海部 党内不和
宮沢 総選挙敗退
細川 疑獄
羽田 党内不和
村山 無責任逃亡
橋本 選挙敗退
小渕 病気
森 総選挙敗退(あるいは国民の不支持)
小泉 円満退任
安倍 病気(二回とも)
福田 国民の不支持
麻生 総選挙敗退
鳩山 国民の不支持
菅 なんかよくわからない逃亡辞任
野田 総選挙敗退
十七人(74代から98代まで)のうち「畳の上で天寿真っ当したのはたった一人だけ)
選挙敗退や国民の不支持で辞任するのは「憲政の常道」ですからあたりまえとして(7人)
うちわもめやスキャンダルで辞めるのはまことに見っともないし、病気に至っては、致し方ないと思うかリーダーの重要な資質のひとつが「肉体的耐久性」だからそもそも論と思うかどうかだ。
その他無責任な逃亡まで、、、リーダーの資質に疑問符のつく宰相がかくも沢山だったということそれ自体が、やっぱり主権者への裏切りだが、あるいは主権者の自己責任か?
なお、政治は道徳から解放されていますから、多少の不道徳まで咎めようとは思わないし、ミッテランのように「エアロール!」とすごんでくれればそれはそれで得心もします。
ミッテランは回顧録を書かなかったと聞いていますが、永年の愛人に宛てた手紙集(相当に政治的機密性をも含むらしい)が刊行されています。
実に素晴らしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿