過日は「イントロ」という事で観てもいない映画「批評」を、、、(^^)
実際にみてきましたので「本篇」です。
サイコロジカルホラー(ドラマ)と分類されそうですが、ウィキの概略説明だと.....
なんだか最近聞いたようなお話しみたいでして「性的虐待」を加害者目線で映像化したと言えなくもないが、アタシとしては、かなり高度な音楽理論(アタシには判らないレベル)や表現力がてんこ盛りで実に興味深い。
一方で、かなり外連味たっぷりです。
使われる楽曲は、マーラー五番、エルガーのチェロ協奏曲、バッハ平均律、、、誰でも知ってるけだし「のだめカンタービレ」テイスト
冒頭のインタビューとジュリアードでの講義シーンと結構な長回しから始まります。
その間に難解な音楽概念をあれこれ披瀝しながらって事ですし、指揮の見事さはそれこそオスカーレベルの演技力。
とどのつまり、スキャンダルの果てに欧米のクラシック音楽界から追放されでタイだかベトナムに流れ流れて、、、それでも音楽に取り組むスタンスの崇高さや厳格さはかける事がない。
ラストのコンサートシーンでリディアがタクトをふるのはこの曲
残念ながら、音がでる前に映画は終了。
聴いてみたかったなあ(^^)
いつものように....聴こえないくらい小さな声でいいますが、真の藝術や藝術家は道徳や規範を超越するのですし、それが許され、、、、、
0 件のコメント:
コメントを投稿