何度も何度も聴いて(聞き流して)いる曲。
単純なモチーフのアリアを主題に30にバリエーションするピアノソロ曲。本来は二段鍵盤のチェンバロ用に作られたからモダンピアノでの演奏イメージがバッハの意図に合致するかどうか知らないが、一段しかないピアノでの演奏がかなりな難度であることを、、実はライブで初めて菊池洋子さんの演奏を聴いて納得した。
このバリエーションが至高の名曲となったのは1956年のグールドのレコーディングのおかげ。40分弱の極端なテンポと独自解釈によるリフレインの割愛による短尺演奏。
その後解釈変更から1981年に51分版をリリース。これでもまだ一般的な演奏時間よりも短い。
バッハのゴルトベルク変奏曲というよりも「グレングールドのゴルトベルク....」
最近は90分くらいかけて弾くのが一般的らしく、菊池さんの演奏も75分位。
実はグールド以外の演奏はまったく的に知らないの(^^)
前置きはここまで
ゴルトベルクの不動の地位の背景には、バッハの天分、グールドの異能もさることながら、この演奏から「法悦なり知性」を感じ取った映画人の賜物。
食人鬼ハンニバル博士は81年版のグールドの演奏がお気に入りのようです。
海外ドラマ「ハンニバル」のハンニバル博士の調理シーン。演奏はグールドではなさげ。
無論食材はお肉ですが、、、さてなんの肉なんだろうって妄想(^^)
名題からして、次は「至福の知性篇」なんだが、面倒だから単に言葉で、、、
地球外生命体との遭遇の為に宇宙船を飛ばしたのはかなり以前のこと。その宇宙船の中にはホモサピエンスの最高峰の知性を示すものが搭載されているそうです。音楽ではこの「ゴルトベルク変奏曲」
誰の演奏かは知りません。
題名を失念したある映画(多分だが、地球が静止する日)
地球を救う為に人類の滅亡を行おうとする(ある意味で正しい選択肢かも)地球外知的生命体。それを思いとどまらせたのはあのピアノ曲、、、だったはず。
けだし、悪魔と天使は双子の兄弟。
キリスト教学ではミカエルとサタンは兄弟です。
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