時雨が冬の季語だと言うくらいは知っているが、
村雨は、秋と思いきや夏の季語らしい。
あの寂蓮法師の百人一首収録の名歌...
槇の葉の上の村雨の跡がまだ乾かないのに
.....霧たちのぼる秋の夕暮れ
って言うが、和歌と俳句では季節感が違うらしい。
でも融通無碍だから、
秋時雨
村雨の秋
なんて言い回しでなんとでもなる(^^)
九月ともなれば、さすがに秋の装いのはずなんだが、
過度の飲水は夏太りの原因だといわれて我慢したのは
遠い昔で、今や、こまめに水分補給だって
夏痩せ解消に、渇ききった体に潤沢なエネルギーを!
差し当たり回転寿司なんか、、、
これが「秋渇き」といわれる季語のいわれだが、昨今は、夏痩せ、秋太りもどことなく違和感。
秋渇き覚えで秋を過ごしけり
秋渇きやはらかく乗る体重計
作者には失礼ながら、さほどの句でもない。
貶すなら、お前が作ってみろ!と言われますから
腰折れを、、、、
秋渇かず
お菊哀しや 皿九枚
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