2023年8月28日月曜日

アイヒマンの火葬

 


またぞろ、この季節になるとナチスものというかホロコースト素材の作品が、、、、
本当にしつっこいなあ。資金の出し手は想像できますが、なんだかんだと視点を変えては.....



鑑賞の予定はなく、たまたまシネコンのポスターをみての妄想



アブラハムの神は火葬がお嫌いらしい。

その呪縛の厳しさは、イスラム、ユダヤ、キリストの順番であり、最後の宗派はかなり寛容になってきた。

しかし、アタシがイスラエルや中近東で仮にも客死すれば、、、火葬してもらえず、異国の地で土葬か大枚うん百万の航空貨物費用を払うかと、、、言われれば悩むだろう。


アルゼンチンの主権侵害ながらイスラエルまで拉致され裁判で死刑となったアイヒマンは火葬。

ニュールンベルグ裁判や東京裁判の死刑犯も火葬。骨砂は海上投棄、、、よく言えば散骨(という事は最近知った)

ビンラディンも「水葬」だった。

イスラム社会で凄まじい抗議になるかと思ったが、さしたる事はなかった、、、たまたま?

なんにせよ、死ねば恩讐を越えてって事ではないし、死体を遺族に下げ渡すこともしないのが西洋流儀、、、だが、人の情けを知らない人非人どもが、、、



宗教的な禁忌に対しては寛容であるべきなんだろうが、郷としての慣習もある。

イスラム教徒は日本では死ねない、、、なんて騒ぐなよ。来日する前からわかっている事なんだし、永住権交付条件に遺体の帰国費用を供託してくれれば優遇するとか

イスラム教徒の為の土葬墓所建設の動きがあるが、アタシは賛成しかねる。

イスラム教徒でなくても土葬を希望する御仁がいるだろう。どうせなら宗派に関係なく対処するのなら一定の許容範囲で反対はしない。

条例で土葬を禁じながらイスラム教徒だけの例外措置を認める事は平等原則に反するって、、、誰もが言わないのかなあ?


ちなみに、倭國の土葬率は‰を更に一桁下回るが、まだしぶとく生きながらえている。





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